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予熱装置に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1) インテーク・エア・ヒータ式予熱装置は,シリンダ・へッドの渦流室内の空気を暖めて始動を容易にする。
(2) 電熱式インテーク・エア・ヒータでは,エンジン冷却水温度に応じて,予熱時間を制御する。
(3) グロー・プラグの点検では,グロー・プラグの抵抗値が0Ωの場合は断線している。
(4) グロー・プラグは,吸入空気の通路の途中に設けられ,寒冷時の始動を容易にする。
解く
(1) インテーク・エア・ヒータ式予熱装置は,シリンダ・へッドの渦流室内の空気を暖めて始動を容易にする。
不適切
インテーク・エア・ヒータは、図のように吸気の通路の途中に設けたエア・ヒータに通電して、赤熱したエア・ヒータで吸入空気を暖めるもので、ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて、予熱時間を制御して吸入空気を適正温度まで暖めるものである。

(2) 電熱式インテーク・エア・ヒータでは,エンジン冷却水温度に応じて,予熱時間を制御する。
適切
ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて、予熱時間を制御して吸入空気を適正温度まで暖めるものである。
(3) グロー・プラグの点検では,グロー・プラグの抵抗値が0Ωの場合は断線している。
不適切
◎グロー・プラグの点検
グロー・プラグについては、各ねじ部の摩耗、損傷、絶縁体の焼損又は変形、コイルの断線又は赤熱状態などを点検し、不具合のあるものは交換する。
グロー・プラグの断線又は短絡を点検する場合は、図のように抵抗を測定し、規定値にあれば正常である。
もし、抵抗値が0Ωに近ければ短絡しており、無限大であれば断線しているので交換する。

(4) グロー・プラグは,吸入空気の通路の途中に設けられ,寒冷時の始動を容易にする。
不適切
◎グロー・プラグ式
グロー・プラグ式は、一般に小型から中型車のエンジンに用いられ、図のように燃焼室に向かってシリンダ・ヘッドに取り付けられており、種類としては、通常型と急速型に分類される。

よって答えは(2)