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令和7年10月実施3級ジーゼル問題14:コモンレール式高圧燃料噴射装置

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機械式燃料噴射装置と比較したときのコモンレール式高圧燃料噴射装置の特徴に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1) 燃料噴射を多段階に分割できる反面,騒音が増大する。

(2) 黒煙を大幅に低減できる。

(3) 噴射量は,主にエンジン回転速度とアクセル開度からの信号をもとに,ECUがインジェクタ内の電磁弁を制御して行う。

(4) 燃料の最大噴射圧力が10倍以上となり,より細かく霧状に噴射できる。

 

 

解く

(1) 燃料噴射を多段階に分割できる反面,騒音が増大する。

不適切

(2) 黒煙を大幅に低減できる。

適切

(3) 噴射量は,主にエンジン回転速度とアクセル開度からの信号をもとに,ECUがインジェクタ内の電磁弁を制御して行う。

適切

(4) 燃料の最大噴射圧力が10倍以上となり,より細かく霧状に噴射できる。

適切

 

よって答えは1

概要

コモンレール式高圧燃料噴射装置は、のようにガソリン・エンジンと同様にセンサ、ECU及びアクチュエータで構成され、従来から用いられている機械式インジェクション・ポンプと比べ、最大噴射圧力が10倍以上となり、より細かく霧状に噴射することができる。また、噴射系の制御をECUが行うため、ジーゼル・エンジン特有の黒煙を大幅に低減できると共に、排気ガスの浄化作用が大きい。

<特徴>

 ・高圧燃料をコモンレールに蓄えることで、常に安定した噴射圧力を確保できるためエンジン性能が向上する。

 ・噴射量及び噴射時期をECUにより精密に制御できる。

 ・燃料噴射を多段階に分割することができるので、騒音低減及び排出ガスを低減することができる。

 ・噴射量は、主にンジン回転速度とアクセル開度からの信号をもとに、ECUがインジェクタ内の電磁弁を制御して行う。

 ・噴射圧力(コモンレール内の燃料圧力)は、主にエンジン回転速度や噴射量などの信号をもとに  ECUがサプライ・ポンプ内の吐出量制御バルプを制御して行う。

 ・噴射時期は、主にエンジン回転速度や噴射量などの信号をもとに、ECUがインジェクタを制御している。