自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成22年3月実施1級小型問題35:故障診断

故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)ダイアグノーシス検出に点火確認信号を用いている点火システムの点検において,、点火系すべての気筒のダイアグノーシス・コードが同時に出力する場合は,点火確認信号の不具合が考えられる。

(2)外部診断器による最大表示値が145kPaのバキューム・センサの点検において,バキューム・センサのコネクタを外し,そのハーネス側コネクタの信号線とアース線を短絡させたとき,外部診断器の表示が145kPaで変化しないときは,バキューム・センサの不具合が考えられる。

(3)水温センサ系統の点検において,水温センサのコネクタを外した状態でハーネス側コネクタの両端子間の電圧が5Vであれば,エンジンECUの5V電源には異常はないと考えられる。

(4)クランク角センサ信号のダイアグノーシス・コードが出力するときに,クランク角センサ信号電圧波形をセンサとエンジンECUの両コネクタで点検した結果,双方とも正常だった場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

 

解く

 

(1)ダイアグノーシス検出に点火確認信号を用いている点火システムの点検において,、点火系すべての気筒のダイアグノーシス・コードが同時に出力する場合は,点火確認信号の不具合が考えられる。

適切

エンジン警告灯点灯時(ダイアグノーシス・コード表示時)の点検・整備方法

 

異常コード全気筒を表示する場合

全体の回路構成は,図のようになっており,点火系すべての気筒のダイアグノーシス・コードが同時に出力する場合は,点火確認信号の不具合が考えられる。

ECUの点火確認信号とアース間の電圧点検を行う。

5Vの電圧を示す場合は,点火確認信号線の断線である。

OVの電圧を示す場合は,点火確認信号線の短絡又はECUの不良である。

 

②点火確認信号線の絶縁点検を行う。

 

③前述②の点検が正常であれば、イグナイタ及びイグニション・コイル内部でアース短絡しているか点検する。

 ECUの点火確認信号とアース間の電圧を観測しながら,イグナイタ及びイグニション・コイルの№1から№6のコネクタを順に外し,特定の気筒のコネクタを外したときに,電圧がOVから5Vに変化すればその気筒のイグナイタ及びイグニション・コイルの不良である。

5Vに変化しなければECUの不良である。

(2)外部診断器による最大表示値が145kPaのバキューム・センサの点検において,バキューム・センサのコネクタを外し,そのハーネス側コネクタの信号線とアース線を短絡させたとき,外部診断器の表示が145kPaで変化しないときは,バキューム・センサの不具合が考えられる。

不適切

バキュームセンサ以外で断線

(3)水温センサ系統の点検において,水温センサのコネクタを外した状態でハーネス側コネクタの両端子間の電圧が5Vであれば,エンジンECUの5V電源には異常はないと考えられる。

適切

(4)クランク角センサ信号のダイアグノーシス・コードが出力するときに,クランク角センサ信号電圧波形をセンサとエンジンECUの両コネクタで点検した結果,双方とも正常だった場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

適切

入力は正常だから

よって答えは2

 

 

 

 

 

 

 

 

平成22年3月実施1級小型問題34:外部診断器を用いて測定した正常車と不具合車とのデータ

表は,外部診断器を用いて測定した正常車と不具合車とのデータである。このデータから考えられる故障推定原因として,適切なものは次のうちどれか。なお,車両はLジェトロニック方式エンジン搭載車で,ダイアグノーシス・コードの発生はないものとする。

 

表 測定結果(エンジンECUデータ)

 

 

正常車

不具合車

水温(℃)

85

85

ISCVデューティ(%)

35

30~53

エンジン回転速度(min-1)

650

550~850

O2センサ(V)

0.3~0.7を一定周期で変化

約0一定

噴射時間(ms)

2.4

3.5~4.5

吸入空気量(g/s)

2.1

1.9~4.6

空燃比フィードバック値(%)

ー3.2~0

十19.5一定

 

 

(1)エア・クリーナ・エレメントの詰まり

(2)ISCVの閉固着

(3)エア・フロー・メータのHi側への特性ずれ

(4)吸気系統への「エア吸い」

 

解く

O2センサ(V)空燃比A/F大(燃料薄い)

空燃比フィードバック値(%):十19.5一定:燃料薄いからフィードバックして濃くしようとしている。

 

空燃比A/F大(燃料薄い)となる事象を選ぶ

(1)エア・クリーナ・エレメントの詰まり:空燃比A/F

(2)ISCVの閉固着:空燃比A/F

(3)エア・フロー・メータのHi側への特性ずれ:空燃比A/F

(4)吸気系統への「エア吸い」:空燃比A/F大(燃料薄い)

 

よって答えは4

平成22年3月実施1級小型問題33改:ダイアグノーシス・コード「吸気温センサ系統」を表示

エンジン警告灯が点灯したので,外部診断器でダイアグノーシス・コードを確認したところ,「吸気温センサ系統」を表示したため,図をもとに外部診断器を用いて故障診断を行った。診断結果として,不適切なものは次のうちどれか。

(1)外部診断器の表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに吸気温度表示が「-40℃」に変化した場合は,吸気温センサの内部短絡が考えられる。

 

(2)外部診断器の表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに吸気温度表示値が変化せず,コネクタBを外したときも吸気温度表示が変化しない場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

 

(3)外部診断器の表示が「-40℃」で,コネクタAを外し、端子②と端子④を短絡させたときに吸気温度表示が「140℃」に変化した場合は,コネクタAの接続不良を含め吸気温センサ側の断線が考えられる。

 

(4)外部診断器の表示が「-40℃」で,コネクタAを外し、端子②と端子④を短絡させたときには吸気温度表示値が変化せず,コネクタBを外し、端子⑤と端子⑦を短絡させたときに吸気温度表示が「140℃」に変化した場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

 

 

解く

(1)外部診断器の表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに吸気温度表示が「-40℃」に変化した場合は,吸気温センサの内部短絡が考えられる。

適切

(2)外部診断器の表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに吸気温度表示値が変化せず,コネクタBを外したときも吸気温度表示が変化しない場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

適切

(3)外部診断器の表示が「-40℃」で,コネクタAを外し、端子②と端子④を短絡させたときに吸気温度表示が「140℃」に変化した場合は,コネクタAの接続不良を含め吸気温センサ側の断線が考えられる。

適切

(4)外部診断器の表示が「-40℃」で,コネクタAを外し、端子②と端子④を短絡させたときには吸気温度表示値が変化せず,コネクタBを外し、端子⑤と端子⑦を短絡させたときに吸気温度表示が「140℃」に変化した場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

不適切

エンジンECUは正常

コネクタB接続不良を含め信号線アース線の断線

よって答えは4

 

 

 

平成22年3月実施1級小型問題32:ダイアグノーシス・コード「点火確認信号系統」を表示

外部診断器でダイアグノーシス・コードを確認したところ,「点火確認信号系統」を表示したため,図をもとにイグニション・スイッチONの状態でイグナイタ系統回路の電圧点検を行った。故障診断の判断として,適切なものは次のうちどれか。

(1)コネクタBを外したとき,端子⑦~ボデー間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられる。

 

(2)コネクタBを外したとき,端子⑦~ボデー間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,点火確認信号線とボデー間の短絡が考えられる。

 

(3)コネクタA接続状態で,端子④~ボデー間の電圧が5Vの場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

 

(4)コネクタA接続状態で,端子④~ボデー間の電圧が0Vの場合は,点火確認信号線の断線が考えられる。

 

解く

IGON

(1)コネクタBを外したとき,端子⑦~ボデー間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,イグナイタ及びイグニション・コイルの不良が考えられる。

適切

(2)コネクタBを外したとき,端子⑦~ボデー間の電圧が0Vから5Vに変化した場合は,点火確認信号線とボデー間の短絡が考えられる。

不適切

0Vから0V

(3)コネクタA接続状態で,端子④~ボデー間の電圧が5Vの場合は,エンジンECUの不良が考えられる。

不適切

エンジンECUは正常

(4)コネクタA接続状態で,端子④~ボデー間の電圧が0Vの場合は,点火確認信号線の断線が考えられる。

不適切

点火確認信号線の断線→端子④~ボデー間の電圧が5V

よって答えは1

 

 

平成22年3月実施1級小型問題31:「エンジンが不調である」という自動車の点検方法

「エンジンが不調である」という自動車の点検方法に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

(1)エンジンが振れていたので,パワー・バランスを実施し,不具合気筒の判別を行い,不具合気筒についてインジェクタの作動音,スパーク・プラグの火花,圧縮圧力を点検した。

 

(2)インジェクタの作動音がない気筒については,インジェクタのコネクタを外し,図を参考にして,イグニション・スイッチONでインジェクタのコネクタの+側電源電圧を点検したところ12Vであったので,インジェクタ単体の抵抗点検を行った。

 

(3)インジェクタ単体及びインジェクタの電源側が正常であるにもかかわらず作動音がない気筒については,図を参考にして,イグニション・スイッチON時のエンジンECU端子電圧を点検したところ12Vであったので,エンジンECUは正常だと判断した。

 

(4)エンジンECUのO2センサ信号の電圧点検を行ったところ1V一定であったので,リッチの故障探究を行った。

 

解く

 

(1)エンジンが振れていたので,パワー・バランスを実施し,不具合気筒の判別を行い,不具合気筒についてインジェクタの作動音,スパーク・プラグの火花,圧縮圧力を点検した。

適切

(2)インジェクタの作動音がない気筒については,インジェクタのコネクタを外し,図を参考にして,イグニション・スイッチONでインジェクタのコネクタの+側電源電圧を点検したところ12Vであったので,インジェクタ単体の抵抗点検を行った。

適切

(3)インジェクタ単体及びインジェクタの電源側が正常であるにもかかわらず作動音がない気筒については,図を参考にして,イグニション・スイッチON時のエンジンECU端子電圧を点検したところ12Vであったので,エンジンECUは正常だと判断した。

不適切

イグニション・スイッチON時のエンジンECU端子電圧を点検

エンジンECUはクランキングまたはエンジンをかけてみないと解らない。

イグニション・スイッチONでは作動していない。

エンジンECUまでは一応つながってはいるが、やはり電流を流してみないと細かいところまでは解らない。

 

 

(4)エンジンECUのO2センサ信号の電圧点検を行ったところ1V一定であったので,リッチの故障探究を行った。

適切

 

よって答えは(3)

 

 

 

 

平成22年3月実施1級小型問題30:固有振動数の変化

図に示す「重りとばね」に対して,次の2つの変更を行った場合の固有振動数の変化に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1)固有振動数は,変更前の固有振動数の√2倍になる。

 

(2)固有振動数は,変更前の固有振動数の2倍になる。

 

(3)固有振動数は,変更前の固有振動数1/2倍になる。

 

(4)固有振動数は,変更前の固有振動数の√2/7倍になる。

 

解く

 

 

 

 

 

平成20年11月実施検定1級小型問題16(審議):ABS

図に示す回路の異常検知に関する記述として,適切→不適切なものは次のうちどれか。

(1)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に断線がある場合は,異常検知が可能である。

(2)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。

(3)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。

(4)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に断線がある場合は,異常検知が可能である。

 

解く

(1)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に断線がある場合は,異常検知が可能である。

不適切→適切

PMR OFF時、PMR側で異常検知可能ですが。FSR側では無理ですけど

(2)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。

適切

(3)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。

不適切

(4)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に断線がある場合は,異常検知が可能である。

不適切→適切

PMR側では異常検知できないが、MCK側で異常検知する。

 

当時の問題の答えとしては解答は2だが、

問題を深く読み解くと、他系統で異常検知可能である状態であるので、

不適切を選択するとした場合解答は3である。