自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

振動・騒音

平成20年3月実施1級小型問題40:振動・騒音に関する故障診断

40 振動・騒音に関する故障診断の対処方法として,適切なものは次のうちどれか。 (1)4気筒エンジンで,Dレンジのアイドル回転(900min-1)時に,ステアリング・ホイール及びシートに振動が発生し,周波数が13Hzだったためエンジンのトルク変動と診断し,エ…

平成20年3月実施1級小型問題30:振動・騒音

30 振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)自動車の振動には剛体振動と弾性振動があり,剛体振動の例としてはバネ上振動が該当し,弾性振動の例としてはエキゾースト・パイプの曲げ振動が該当する。 (2)自動車の騒音のうち人…

令和6年3月実施1級小型問題39:こもり音

39 こもり音の指摘のあるFR車(2WD,5速マニュアル・トランスミッション)を試乗した結果,次のとおりとなった。この結果から点検する箇所として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)ディファレンシャル・コンパニオン・フランジの振れの点検 (2)プロペラ・シャ…

令和6年3月実施1級小型問題27:振動・騒音現象に関する記述

27 振動・騒音現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 解く よって答えは(4) しゃくり→サージ 30~60Hz→~10Hz 振動現象まとめ 現象名 内容 振動周波数 振動源(振動強制力) 共振系 乗り心地 凹凸路走行時の車両全体の振動 1~15Hz ・路…

令和6年3月実施1級小型問題22:振動・騒音分析器に関する記述

22 振動・騒音分析器に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)振動周波数分析(分析器モード)の表示画面において,振動のスペクトルは振動周波数ごとの振動レベルの分布を表し,問題となる振動(音)の周波数と振動(音圧)レベルを確認できる。 (2)…

令和6年3月実施1級小型問題20:上下方向の固有振動数の変化

20 図に示す「重りとばね」に対して,次の二つの変更を行った場合,上下方向の固有振動数の変化に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)固有振動数は,変更前の固有振動数の0.8倍になる。 (2)固有振動数は,変更前の固有振動数の1.25倍になる。 (3)…

令和6年3月実施1級小型問題18:プロペラ・シャフトに関する記述

18 プロペラ・シャフトに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)3ジョイント・プロペラ・シャフトは,2ジョイント・プロペラ・シャフトと比較して,回転変動を相殺させる性能に優れているため,ジョイント角を大きく設定することが可能となる。 (2)…

令和6年3月実施1級小型問題17:タイヤに関する記述

17 タイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)タイヤのはね定数は,タイヤの構造,形状,荷重などの要因によって乗り心地に影響する縦ばね定数と,駆動系の前後方向の振動に影響する前後ばね定数に分けられ,空気圧に大きく影響されるのは縦ば…

令和6年3月実施1級小型問題16:エンジン・マウンティングに関する記述

16 エンジン・マウンティングに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)円筒型すぐり入りエンジン・マウンティングは,各方向の要求ばね定数を満たし,耐久性向上のため,円筒型に「すぐり」を入れたものである。 (2)アクテイブ・コントロール・エ…

平成20年11月実施検定1級小型問題36:こもり音,ビート音の故障診断

36 こもり音,ビート音の故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)惰行時,駆動時にこもり音が発生したのでリジッド・ラックで車両を支えて現象を確認したところ,現象が消えないので,プロペラ・シャフトとドライブ・シャフトの点…

平成20年11月実施検定1級小型問題21:振動・騒音

21 振動・騒音に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)固有振動数とは,その振動系の持っているばね定数と質量で決定され,ばねが強いと固有振動数は高くなり,質量が重いと固有振動数は高くなる。 (2)ボデーの振動のうち,ねじり振動,曲…

平成20年11月実施検定1級小型問題19:振動・騒音に関する記述

19 振動・騒音に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)ダイナミック・ダンパで,マス・ダンパと同程度の効果を出すには,マス・ダンパより大きな質量を必要とする。 (2)ブレーキ・ノイズのスキーク音とは制動時に発生する振動周度数か1,00…

平成21年3月実施1級小型問題40:こもり音の指摘のあるFR車

40 こもり音の指摘のあるFR車で2WD駆動の5速マニュアル・トランスミッション車を試乗した結果,次の内容でこもり音が再現した。この結果から点検する箇所として,適切なものは次のうちどれか。 (1)エキゾースト・パイプのサポートゴム (2)エア・クリーナ・…

平成21年3月実施1級小型問題30:「重りとばね」の振動系に関する記述

30 図に示す「重りとばね」の振動系に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)振動数とは,1秒間当たりの振動の回数を示し,単位にはHz(ヘルツ)を用いる。 (2)ばね定数が大きいほど,また重りの質量が小さいほど固有振動数が高い。 (3)重…

平成22年3月実施1級小型問題40:振動・騒音に関する故障診断の対処方法

振動・騒音に関する故障診断の対処方法として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)特定のエンジン回転速度で一定回転速度の電動ファンの回転時のみ「ウォーン,ウォーン」という波を打つ感じの音が発生したので,電動ファンのアンバランスとエンジンのトルク…

平成22年3月実施1級小型問題30:固有振動数の変化

図に示す「重りとばね」に対して,次の2つの変更を行った場合の固有振動数の変化に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)固有振動数は,変更前の固有振動数の√2倍になる。 (2)固有振動数は,変更前の固有振動数の2倍になる。 (3)固有振動数は,変更…

平成22年3月実施1級小型問題26:振動・騒音現象に関する記述

振動・騒音現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 現象名 内容 振動周波数 振動源(振動強制力) (1) ハーシュネス 路面の継ぎ目,凹凸部を通過する ときのショックを伴う音 30~60Hz ・路面の凹凸 (2) しやくり 定常走行時の車両全体の前後振…

平成22年3月実施1級小型問題22:エンジン・マウンティングに関する記述

エンジン・マウンティングに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)液体封入式エンジン・マウンティングは,ゴム内部に封入された液体がオリフィス内を移動することでばね定数を低く抑え,主に高振動周波数帯域での静粛性を向上させている。 …

平成22年3月実施1級小型問題20:タイヤに関する記述

タイヤに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)パターン・ノイズには,タイヤが回転する際にトレッド・パターンの溝の部分が繰り返し変形して発生するエア・ポンピング音などがある。 (2)バイアス・タイヤのエンベロープ特性は,ラジアル・…

令和5年3月実施1級小型問題16:振動・騒音に関する記述

16 振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)ディスク・ブレーキの場合,ブレーキ・パッドの背面にゴムでコーティングされたアンチ・スクィール・シムを追加し,ゴムの減衰特性を利用してブレーキ・パッドの振動を減衰させてブレーキ…

令和5年3月実施1級小型問題17:振動・騒音に関する記述

17 振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)液体封入式のエンジン・マウンティングは,低振動周波数帯域では,ダイヤフラムの作動により,減衰係数を大きくしてエンジンの振動を抑制し高振動周波数帯域では,液体がオリフィス内を移動…

令和5年3月実施1級小型問題18:タイヤに関する記述

18 タイヤに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)エンべロープ特性とは,タイヤが路面の凹凸を包み込む性質のことで,この特性が悪いと,ハーシュネスの原因となる。 (2)タイヤに荷重のアンバランスがあると,タイヤの回転速度に比例した遠心力が…

令和5年3月実施1級小型問題20:重りとばね

20 図に示す重りとばねに対して,次の二つの変更を行った場合,上下方向の固有振動数の変化に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)固有振動数は,変化しない。 (2)固有振動数は,変更前の固有振動数の1/2倍になる。 (3)固有振動数は,変更前の固有…

令和5年3月実施1級小型問題24:音圧レベルの合計値

24 図に示す音の和の計算図表を参考にして,音圧レベルが48dBの音源二つと56dBの音源二つが同時に鳴った場合の音圧レベルの合計値として,適切なものは次のうちどれか。 ただし四つの音源は,騒音計から正対させ,等距離に並べて置くものとする。 (1) 約48.6dB (…

令和5年3月実施1級小型問題26:振動現象に関する記述

26 振動現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 現象名 内容 振動周波数 (目安) 振動源(振動強制力) 共振系 (1) シミー 中・高速走行時の ステアリング・ホ イールの回転方向 振動 5Hz~10Hz ・タイヤのアンバラ ンス,ノン・ユニ フォミティ …

令和5年3月実施1級小型問題40 振動計を用いて周波数を測定

40 6気筒ガソリン・エンジン搭載の後輪駆動車(FR式)において,高速道路を100km/hで走行中に振動が発生したため,振動計を用いて周波数を測定した。測定結果と推定原因に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 なお,車両の情報は以下のとおりである…

平成23年3月実施1級小型問題40:振動・騒音に関する故障診断

振動・騒音に関する故障診断の対処方法として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)後輪駆動(FR車)の5速MT車で4速(直結),エンジン回転速度3000min-1で走行中に100Hzの車体振動が発生したため,プロペラ・シャフトのジョイント角を点検した。 (2)高速道…

平成23年3月実施1級小型問題30:サスペンションの振動・騒音等に関する記述

サスペンションの振動・騒音等に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 (1)オフセット・コイル・スプリングは,コイル・スプリングの中心軸をショック・アブソーバの中心軸より傾け,ショック・アブソーバ内のピストンやロッドに加わる横力を低減…

平成23年3月実施1級小型問題26:振動現象に関する記述

振動現象に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。 現象名 内容 振動周波数 振動源(振動強制力) (1) ブレーキング 時の振動 制動時のボデー,ステアリングの上下・前後振動 5~30Hz ・ブレーキ・ドラム,ロータの 振れ・偏心 (2) ジャダ (…

平成23年3月実施1級小型問題22:騒音の測定

騒音の測定に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。 (1)騒音計の振動周波数補正特性のうちA特性は,ほぼ平坦な特性であり,人の聴覚とは異なるため,特に低周波数域では人の感覚より大きな値を示し,一般にC特性よりもdBが高くなる。 (2)騒音計のマ…