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振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)自動車の振動には剛体振動と弾性振動があり,剛体振動の例としてはバネ上振動が該当し,弾性振動の例としてはエキゾースト・パイプの曲げ振動が該当する。 |
(2)自動車の騒音のうち人が音として感じる周波数の範囲は,20Hz~20kHzである。 |
(3)騒音計のマイクロホンから等距離にある二つの同じ警音器を同時に作動させたときの音圧が102dBの場合,警音器一つの音圧は99dBである。 |
(4)騒音を測定する場合,測定対象の書を止めたときと止めないときの差が5dB以上あれば,暗騒音の影響をほとんど無視してよい。 |
解く
(1)自動車の振動には剛体振動と弾性振動があり,剛体振動の例としてはバネ上振動が該当し,弾性振動の例としてはエキゾースト・パイプの曲げ振動が該当する。 適切 |
(2)自動車の騒音のうち人が音として感じる周波数の範囲は,20Hz~20kHzである。
適切
(3)騒音計のマイクロホンから等距離にある二つの同じ警音器を同時に作動させたときの音圧が102dBの場合,警音器一つの音圧は99dBである。
適切
102-3=99
(4)騒音を測定する場合,測定対象の書を止めたときと止めないときの差が5dB以上あれば,暗騒音の影響をほとんど無視してよい。
不適切
10
よって答えは(4)