自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成20年11月実施検定1級小型問題21:振動・騒音

21

 

振動・騒音に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

 

(1)固有振動数とは,その振動系の持っているばね定数と質量で決定され,ばねが強いと固有振動数は高くなり,質量が重いと固有振動数は高くなる。

(2)ボデーの振動のうち,ねじり振動,曲げ振動は弾性振動に,はね上振動,膜振動は剛体振動に分類される。

(3)ダイナミック・ダンパは一つの固有振動数を二つの固有の振動数に分散させ,振動レベルを低下させる。

(4)自動車の近接排気騒音を騒音計を使用して計測する場合は,C特性を用いる。

 

解く

(1)固有振動数とは,その振動系の持っているばね定数と質量で決定され,ばねが強いと固有振動数は高くなり,質量が重い固有振動数は高くなる。

不適切

 

(2)ボデーの振動のうち,ねじり振動,曲げ振動は弾性振動に,はね上振動,膜振動は剛体振動に分類される。

不適切

 

 

(3)ダイナミック・ダンパは一つの固有振動数を二つの固有の振動数に分散させ,振動レベルを低下させる。

適切

 

(4)自動車の近接排気騒音を騒音計を使用して計測する場合は,C特性を用いる。

不適切

A特性

A特性は図のように,人の聴覚に最も近い補正をする。排気騒音の測定など,自動車の騒音を測定するときに使用される。測定の単位はdB(A)と表す。

 

 

よって答えは3