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自動車整備士資格試験を解く

平成23年3月実施1級小型問題22:騒音の測定

騒音の測定に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1)騒音計の振動周波数補正特性のうちA特性は,ほぼ平坦な特性であり,人の聴覚とは異なるため,特に低周波数域では人の感覚より大きな値を示し,一般にC特性よりもdBが高くなる。

(2)騒音計のマイクロホンから等距離にある,四つの同じ音源を同時に鳴らしたときの音圧が102dBの場合,音源一つの音圧は96dBである。

(3)騒音計のマイクロホンから等距離にある,98dBと90dBの音源を同時に鳴らしたときの音圧の合計は,102dBである。

(4)騒音を測定する場合,測定対象の音を止めたときと,止めないときの差が12dBの場合,暗騒音の補正値は-1である。

 

 

解く

(1)騒音計の振動周波数補正特性のうちA特性は,ほぼ平坦な特性であり,人の聴覚とは異なるため,特に低周波数域では人の感覚より大きな値を示し,一般にC特性よりもdBが高くなる。

不適切

騒音計の振動周波数補正特性のうちC特性は,ほぼ平坦な特性であり,人の聴覚とは異なるため,特に低周波数域では人の感覚より大きな値を示し,一般にA特性よりもdBが高くなる。

 

(2)騒音計のマイクロホンから等距離にある,四つの同じ音源を同時に鳴らしたときの音圧が102dBの場合,音源一つの音圧は96dBである。

適切

96dB+96dB=99B

96dB+96dB=99B

99B+99B=102dB

(3)騒音計のマイクロホンから等距離にある,98dBと90dBの音源を同時に鳴らしたときの音圧の合計は,102dBである。

不適切

98dB+90dB=98+0.698.6dB

 

 

(4)騒音を測定する場合,測定対象の音を止めたときと,止めないときの差が12dBの場合,暗騒音の補正値は-1である。

不適切

よって答えは