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自動車整備士資格試験を解く

平成19年11月実施検定1級小型問題27:振動・騒音に関する記述

27

振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)60dBの音源が,10個同時に鳴った場合の音圧は10dBの増加で70dBとなる。

(2)液体封入式エンジン・マウンティングは,ゴム内部に封入された液体がオリフィスを移動することで減衰係数を大きくして低振動周波数帯域のエンジン振動を制御している。

(3)ブレーキ・ノイズのグローン音とは,制動時に発生する振動周波数が200~500Hzのグー音のことをいう。

(4)シミーは,タイヤのアンバランスなどの要因で,ある一定車速のときにステアリング・ホイールが上下方向に振動する現象であり,その振動周波数は5~10Hzくらいである。

 

解く

 

(1)60dBの音源が,10個同時に鳴った場合の音圧は10dBの増加で70dBとなる。

適切

 

(2)液体封入式エンジン・マウンティングは,ゴム内部に封入された液体がオリフィスを移動することで減衰係数を大きくして低振動周波数帯域のエンジン振動を制御している。

適切

液体封入式

ゴム内部に液体を封入した図のような構造のもので,低振動周波数帯域では,液体がオリフィス内を移動することにより,減衰係数を大きくして,エンジン

の振動を抑制し,高振動周波数帯域では,ダイヤフラムの作動により,ばね定数を低く抑え,静粛性を向上させている。

(3)ブレーキ・ノイズのグローン音とは,制動時に発生する振動周波数が200~500Hzのグー音のことをいう。

適切

ブレーキ・ノイズの種類

プレーキ・ノイズには,スキール,スキーク,グローン音の三種類がある。

プレーキ・ノイズ

※スキール(制動時に発生)

振動周波数1000~14000Hz 音色:”キー”,“チリチリ"

スキーク(非制動時に発生)

振動周波数1000~14000Hz 音色:”キー”,“チリチリ"

グローン音(制動時に発生)

振動周波数200~500Hz

音色:”グー”

※特にスキールは耳障りな音である。

 

(4)シミーは,タイヤのアンバランスなどの要因で,ある一定車速のときにステアリング・ホイールが上下方向に振動する現象であり,その振動周波数は5~10Hzくらいである。

不適切

回転

よって答えは4