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令和7年3月実施2級ジーゼル問題15:ジーゼル・エンジンの予熱装置

15.ジーゼル・エンジンの予熱装置に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。

 

(1)一般にエア・ヒータは、小型車のエンジンに用いられ、グロー・プラグは大型車のエンジンに用いられる。

 

(2)電熱式インテーク・エア・ヒータは、エンジン始動時の吸入空気温度に応じて、エア・ヒータを用いて吸入空気を暖める方式である。

 

(3)自己温度制御型グロー・プラグのセラミック式は、温度の上昇に伴って抵抗値は小さく、電流量が多くなるコントロール・コイルが用いられ、グロー・プラグ自体の温度を上昇させている。

 

(4)自己温度制御型グロー・プラグのメタル式は、外側を保護金属管で覆い、その内側にラッシュ・コイルとブレーキ・コイルを直列に接続した構造である。

 

解く

(1)一般にエア・ヒータは、小型車のエンジンに用いられ、グロー・プラグは大型車のエンジンに用いられる。

 

ジーゼル・エンジンは,空気を圧縮したときに発生する熱で燃料に着火させるため,特に寒冷時の始動か困難となる場合がある。これを補う目的で予熱装置が用いられる。

予熱装置には,吸入空気通路の途中にエア・ヒータを設けて吸入空気を暖めるものや,燃焼室内にグロー・プラグを設けてあらかじめ燃焼室内の空気を暖める方法などがある。

一般にエア・ヒータは中型から大型車のエンジンに用いられ,グロー・プラグは小型から中型車のエンジンに用いられている。

 

(2)電熱式インテーク・エア・ヒータは、エンジン始動時の吸入空気温度に応じて、エア・ヒータを用いて吸入空気を暖める方式である。

 

インテーク・エア・ヒータの特徴は,ECUにより始動時のエンジン冷却水温度に応じて,自動的に予熱時間を制御して吸入空気を適正温度まで暖めるものである。

 

(3)自己温度制御型グロー・プラグのセラミック式は、温度の上昇に伴って抵抗値は小さく、電流量が多くなるコントロール・コイルが用いられ、グロー・プラグ自体の温度を上昇させている。

 

自己温度制御型グロー・プラグ

(イ)メタル式

図(1)に示すメタル式は外側を保護金属管で覆い,その内側にヒート・コイルであるラッシュ・コイルと温度の上昇に伴って抵抗値が大きくなり電流量を抑えるブレーキ・コイルを直列に接続し,グロー・プラグ自体に自己温度制御機能をもたせて規定の温度を保持させている。

(ロ)セラミック式

図(2)に示すセラミック式は発熱部が発熱体(導電性セラミックス)と絶縁体(絶縁性セラミックス)で構成されており,温度の上昇に伴って抵抗値が大きくなり電流量を抑えるコントロール・コイルを直列に接続し,グロー・プラグ自体に自己温度制御機能をもたせて規定の温度を保持させている。

(4)自己温度制御型グロー・プラグのメタル式は、外側を保護金属管で覆い、その内側にラッシュ・コイルとブレーキ・コイルを直列に接続した構造である。

 

よって答えは4