26.図に示すバス・ラインを用いたオート・エアコンのアクチュエータに関して述べた(イ)から(ハ)の文章の正誤の組み合わせとして、適切なものは(l)から(4)のうちどれか。

(イ)アクチュエータを目標開度に駆動する場合は、ECUがアクチュエータに個別の認識信号(デジタル信号)を付けて送信することで、該当アクチュエータが自身の認識信号の入った信号を判別して、制御データによりモータをCW駆動、又はCCW駆動し目標バルブ位置へ制御する。
(ロ)バルブ位置駆動制御は、各サーボ・アクチュエータの5Ⅴ安定化電源電圧とアース間に設けられた抵抗に発生する電圧を各サーボのバルブと連動させて抵抗体上をしゅう動するポテンショ・メータで分圧した信号電圧により行われる。
(ハ)異常検知は、ECUからアクチュエータ駆動メッセージの発信を行うと、アクチュエータが駆動メッセージに従い駆動した駆動結果を返信するが、このとき、ECUのマイコンがアクチュエータからのメッセージを受信不能と判断した場合に行う。
(イ) (ロ) (ハ)
(1) 正 正 誤
(2) 正 誤 正
(3) 正 正 正
(4) 誤 正 正
解く
(イ)アクチュエータを目標開度に駆動する場合は、ECUがアクチュエータに個別の認識信号(デジタル信号)を付けて送信することで、該当アクチュエータが自身の認識信号の入った信号を判別して、制御データによりモータをCW駆動、又はCCW駆動し目標バルブ位置へ制御する。
よって(イ)は適切
(ロ)バルブ位置駆動制御は、各サーボ・アクチュエータの5Ⅴ安定化電源電圧とアース間に設けられた抵抗に発生する電圧を各サーボのバルブと連動させて抵抗体上をしゅう動するポテンショ・メータで分圧した信号電圧により行われる。
信号形態
バス・ラインを用いたアクチュエータの回路構成では,オート・エアコン専用のバス・ライン(データ通信線)上にアクチュエータを接続してアクチュエータに個別の認識信号を付けて送信し,該当するアクチュエータは,自身の認識信号の入った信号(デジタル)を判別して制御データを受信して,制御データによりモータをCW又はCCW駆動して目標バルブ位置に駆動する。ECUとアクチュエータの通信には受信専用デバイスと送受信デバイスがあり必要に応じ使い分けている。
バルブ位置駆動制御は,リサーキュレーション・サーボの5V安定化電源電圧とアース間に設けられた抵抗に発生する電圧をリサーキュレーション・バルブと連動させて抵抗体上をしゅう動するポテンショ・メータで分圧した信号電圧により行われる。マイコンはこの信号電圧を比較して認識信号の入ったメッセージ信号を同じと判断した場合には,リサーキュレーション・サーボがモータ停止又は現在のバルブ位置の保持を行う。

よって(ロ)は適切
(ハ)異常検知は、ECUからアクチュエータ駆動メッセージの発信を行うと、アクチュエータが駆動メッセージに従い駆動した駆動結果を返信するが、このとき、ECUのマイコンがアクチュエータからのメッセージを受信不能と判断した場合に行う。
異常検知
異常検知の範囲
バス・ドライブでは,図に示すようにECUの入・出力回路とアクチュエータの入・出力回路が双方向通信を行い,ECUからアクチュエータ駆動メッセージの発信を行うと,アクチュエータが駆動メッセージに従い駆動した駆動結果を返信する。このとき,ECUのマイコンは,アクチュエータからのメッセージを受信不能と判断した場合に異常検知を行う。
よって(ハ)は適切
よって答えは(3)