図1に示す異常検知範囲をもつ図2の水温センサ回路の異常検知に関する記述として不適切なものは次のうちどれか。
問題補足
(1)①の箇所で断線があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
(2)②の箇所で短絡(地絡)があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
(3)②の箇所で断線があるときは,入力回路には5V安定化電源回路から抵抗(R)を経由した電圧が入力されるため,マイコンは上限値の閾値をアップ・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
(4)③の箇所で断線があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う
解く
(1)①の箇所で断線があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
適切
(2)②の箇所で短絡(地絡)があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
適切
(3)②の箇所で断線があるときは,入力回路には5V安定化電源回路から抵抗(R)を経由した電圧が入力されるため,マイコンは上限値の閾値をアップ・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
適切
(4)③の箇所で断線があるときは,入力回路に0Vの信号電圧が入力されるため,マイコンは下限値の閾値をダウン・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
不適切
(4)③の箇所で断線があるときは,入力回路には5V安定化電源回路から抵抗(R)を経由した電圧が入力されるため,マイコンは上限値の閾値をアップ・エッジする信号電圧を検出して異常検知を行う。
よって答えは 4
