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平成16年実施検定1級小型問題14:「エンジン警告灯は無点灯であるがエンジンが不調である」ときの自動車の点検方法

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「エンジン警告灯は無点灯であるがエンジンが不調である」ときの自動車の点検方法に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。ただし,ダイアグノーシス・コードは正常コードを示している。

(1)エンジンが振れていたので,パワー・バランスを実施し,不具合気筒の判別を行い,不具合気筒についてインジェクタの作動音,スパーク・プラグの火花,圧縮圧力を点検した。

(2)インジェクタの作動音がないことから,イグニション・スイッチONでインジェクタのコネクタを外し,配線側で電源電圧を点検したところ,12Vであったのでインジェクタ単体の抵抗点検を行った。

(3)インジェクタの作動音がなく,インジェクタ単体が正常であったことから,イグニション・スイッチON時のエンジンECU側端子電圧を点検したところ,12VであったのでエンジンECUの点検を行った。

(4)エンジンECUのO2センサ信号の電圧点検を行ったところ,1V一定であったので,リーンの故障探求を行った。

 

解く

 

(1)エンジンが振れていたので,パワー・バランスを実施し,不具合気筒の判別を行い,不具合気筒についてインジェクタの作動音,スパーク・プラグの火花,圧縮圧力を点検した。

適切

(2)インジェクタの作動音がないことから,イグニション・スイッチONでインジェクタのコネクタを外し,配線側で電源電圧を点検したところ,12Vであったのでインジェクタ単体の抵抗点検を行った。

適切

(3)インジェクタの作動音がなく,インジェクタ単体が正常であったことから,イグニション・スイッチON時のエンジンECU側端子電圧を点検したところ,12VであったのでエンジンECUの点検を行った。

適切

(4)エンジンECUのO2センサ信号の電圧点検を行ったところ,1V一定であったので,リーンの故障探求を行った。

不適切

リッチ

 

よって答えは4