13 スタータのアーマチュア・コイルとアーマチュア・コアの絶縁点検で,絶縁抵抗を測定する部位として,適切なものは次のうちどれか。
(1)コンミュテータとポール・コア間
(2)コンミュテータとアーマチュア・コア間
(3)アーマチュア・コイルとブラシ間
(4)コンミュテータとブラシ間
解く
よって答えは(2)
コンミュテータとアーマチュア・コア間 で合っています。

🔧 なぜ「コンミュテータとアーマチュア・コア間」を測るのか
スタータモーターのアーマチュアは、
- アーマチュア・コイル(巻線)
- コンミュテータ(整流子)
- アーマチュア・コア(鉄心)
で構成されています。
本来、
コイル(=コンミュテータ)と鉄心(アーマチュア・コア)は絶縁されていなければならない
ので、絶縁抵抗計(メガー)でこの間の絶縁を測定します。
もし絶縁が悪いと…
- 巻線が鉄心にリーク(漏電)
- モーターのトルク低下
- 過電流 → 焼損の危険
となるため、最も重要な点検ポイントです。
📌 各選択肢の解説
(1) コンミュテータとポール・コア間 → ×
ポールコアはフィールド側(固定子)。
アーマチュア単体の絶縁点検では測定対象ではない。
(2) コンミュテータとアーマチュア・コア間 → ○
アーマチュア内部の絶縁状態を確認する基本点検。
最も重要な測定ポイント。
(3) アーマチュア・コイルとブラシ間 → ×
ブラシはコンミュテータに接触する部品で、
ここは絶縁されているべき場所ではない。
(むしろ導通していないとダメ)
(4) コンミュテータとブラシ間 → ×
ここは電気を流すために接触している部分。
絶縁していたらスタータは回らない。
🎯 まとめ
- アーマチュアの絶縁点検は コンミュテータ ↔ アーマチュア・コア
- ここが絶縁されていないとスタータが正常に動作しない
- 他の選択肢は絶縁を測るべき場所ではない