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令和6年10月実施2級二輪問題12:励磁式オルタネータの点検

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励磁式オルタネータの点検に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1) ベアリングは,ベアリングを指先で軽く回したとき,動きが滑らかで,引っ掛かり,異音,がたなどがないかを点検する。

(2) ブラシは,ブラシが円滑にブラシ・ホルダ内をしゅう動するかどうかを軽く指先で押して点検する。

(3) ロータは,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてスリップ・リング間に導通があることを確認し,次にメガーを用いてスリップ・リングとロータ・コア間が絶縁されているかを点検する。

(4) ダイオードは,ステータから出ている各相間の導通を,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いて確認し,次にメガーを用いてステータ・コイルとステータ・コア間が絶縁されているかを点検する。

 

 

 

解く

(1) ベアリングは,ベアリングを指先で軽く回したとき,動きが滑らかで,引っ掛かり,異音,がたなどがないかを点検する。

適切

べアリングの点検

べアリングを指先で軽く回したとき、動きか滑らかで、引っ掛かり、異音、がたなどがないかを点検し、不具合があれば交換する。

 

(2) ブラシは,ブラシが円滑にブラシ・ホルダ内をしゅう動するかどうかを軽く指先で押して点検する。

適切

ブラシの点検

ブラシが円滑にブラシ・ホルダ内をしゅう動するかどうかを軽く指先で押して点検する。

ほこりやプラシの摩耗粉などで動きが重かったり、滑らかでない場合は、付着物を取り除いて修正する。次に図のようにブラシ・ホルダの端面からのブラシの長さ(ℓ)をノギスで測定し、摩耗はが規定値を超えていれば交換する。

(3) ロータは,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてスリップ・リング間に導通があることを確認し,次にメガーを用いてスリップ・リングとロータ・コア間が絶縁されているかを点検する。

適切

ロータの点検

スリップ・リング表面の汚れや荒れをサンド・ペーパで修正した後、図のようにサーキット・テスタの抵抗測定レンシを用いて点検し、導通があることを確認する。

次に、メガーなどを用いて図のようにスリップ・リングとロータ・コア間の絶縁を点検する。スリップ・リング側面にブラシの摩耗粉などが付着していると絶縁不良となることが多いので、汚れを取り除き修正する。

(4) ダイオードは,ステータから出ている各相間の導通を,サーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いて確認し,次にメガーを用いてステータ・コイルとステータ・コア間が絶縁されているかを点検する。

不適切

ステータの点検

ステータから出ている各相間の導通を、図のようにサーキット・テスタの抵抗測定レンジを用いてそれぞれ点検し、導通があることを確する。

次に、メガーなどを用いて図のようにステータ・コイルとステータ・コア間の絶縁を点検する。

ダイオードの点検

サーキット・テスタ(デジタル式)のダイオード・テスト・レンジを用いて、図のように各ダイオードに対して、プローブを順方向及び逆方向に当てたとき、順方向では順方向電圧が、逆方向では"OL”などが表示されれば正常と判断する

 

よって答えは4