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自動車に用いられる非鉄金属に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1) ケルメットは,銀に鉛を加えたもので,軸受合金として使用されている。
(2) 青銅は,銅に錫を加えた合金で,耐摩耗性に優れ,潤滑油とのなじみもよい。
(3) アルミニウムは,比重が鉄の約3倍と重く,線膨張係数は鉄の約2倍である。
(4) 黄銅(真ちゅう)は,銅にアルミニウムを加えた合金で,加工性に優れている。
解く
(1) ケルメットは,銀に鉛を加えたもので,軸受合金として使用されている。
不適切
鋼に20~30%の鉛を加えた合金(ケルメット・メタル)
ケルメットは、銅に鉛を加えたもので、軸受合金として使用されている。
(2) 青銅は,銅に錫を加えた合金で,耐摩耗性に優れ,潤滑油とのなじみもよい。
適切
青銅は、銅に錫を加えた合金で、耐摩耗性に優れ、潤滑油とのなじみもよいので、ブッシュなどに使用されている。
(3) アルミニウムは,比重が鉄の約3倍と重く,線膨張係数は鉄の約2倍である。
不適切
アルミニウムは、比重が鉄の約1/3と軽く、電気の伝導率は銅の約60%、熱の伝導率は鉄の約3倍と高く、線膨張係数も鉄の約2倍である。
(4) 黄銅(真ちゅう)は,銅にアルミニウムを加えた合金で,加工性に優れている。
不適切
黄銅(真ちゅう)は、銅に亜鉛を加えた合金で、加工性に優れているので、タイヤ・バルブなどに使用されている。
よって答えは(2)