42.作業上の注意事項に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
(1)べンチ・グラインダは、その日の作業を開始する前に、労働安全衛生法で定める研削と石の取り替えなどに係る特別教育の修了者が、1分間以上の試運転を行う必要があり、安全な位置で異音、異常振動のないことを確認する。
(2)スパナは、ひび割れ、摩耗、あごの開きなどのないものを使用し、スパナのあごの向きは、スパナを回す方向に対して、ボルト又はナットが食い込む方向に引いて使用する。
(3)ツイン・ポスト形リフトのロック装置の点検事項には、「ロックつめの摩耗、亀裂」、「つめの掛かり具合、ハンドルの有無」、「給油及び作動状態」等がある。
(4)卓上ボール盤で加工をする場合は、穴あけ位置にセンタ・ポンチを打ち、無理な力を掛けて作業をしないこと。また、貫通前は強く押さえないようにする。
解く
(1)べンチ・グラインダは、その日の作業を開始する前に、労働安全衛生法で定める研削と石の取り替えなどに係る特別教育の修了者が、1分間以上の試運転を行う必要があり、安全な位置で異音、異常振動のないことを確認する。
その日の作業を開始する前には,.1分間以上の空転試験を行い,安全な位置で異音,異常振動のないことを確認する。(空転試験を行うときは,必ず体を正面位置から避けて行う。)
よって(1)は不適切
(2)スパナは、ひび割れ、摩耗、あごの開きなどのないものを使用し、スパナのあごの向きは、スパナを回す方向に対して、ボルト又はナットが食い込む方向に引いて使用する。
よって(2)は適切
スパナ、レンチの取り扱い
①あごの開きすぎ,ひび割れ,摩耗等のないもので,ボルト,ナットのサイズに合ったものを使用する。
②あごの向きは,スパナを回す方向に対して,ボルト,ナットが食い込む方向に引いて使用する
③ボルト,ナットを、緩めるときは、徐々に力を加え、万一工具を滑らせてもけがをしないように,その作業方向に十分空間があることを確認して行う。
④スパナの柄にパイプを差し込んだり,柄をハンマでたたく等の
(3)ツイン・ポスト形リフトのロック装置の点検事項には、「ロックつめの摩耗、亀裂」、「つめの掛かり具合、ハンドルの有無」、「給油及び作動状態」等がある。

よって(3)は適切
(4)卓上ボール盤で加工をする場合は、穴あけ位置にセンタ・ポンチを打ち、無理な力を掛けて作業をしないこと。また、貫通前は強く押さえないようにする。
卓上ボール盤及び電気ドリル
①手袋をはめて作業をしない。
②ドリルは,確実に取り付ける。
③穴あけ位置にポンチを打つ。
④ドリルと共回りする恐れのあるものは,加工物をバイスに取り付けて作業する。
⑤無理な力を掛けて作業しない。また,貫通前は,強く押えないようにする。
⑥回転中の刃物には,絶対に触れない。
⑦引火,爆発の恐れのある物質(ガソリン,ラッカ,ペイント,ガス等)のある場所では使用しない。
よって(4)は適切
よって答えは(1)