SRSエア・バッグ・システムに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1)助手席側のサイド・エア・バッグでは,乗員姿勢検知ECUが不作動と判断している場合であっても,衝突時には助手席側のサイド・エア・バッグを作動させることで高い安全性を確保している。
(2)システムの点検には,最小レンジの通電電流値が100mA以下のデジタル・サーキット・テスタを使用する必要があり,誤って通電電流値が100mAを超えるテスタを使用すると,回路の故障又はエア・バッグ暴発の原因となる。
(3)前面衝突により発生した衝撃力は,車体の構造部材を伝わり,SRS・ECUに入力され,その衝撃力は,SRS・ECU内のGセンサによって電気信号に変換される。
(4)SRS・ECUにメモリされたダイアグノーシス・コードは,イグニション・スイッチのON-OFF操作により消去することができる。
この続きはcodocで購入