19.電子制御式エア・サスペンション(エア・スプリング制御式)に関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1)プレッシャ・センサは、エア・タンク内のエア圧を検出し、その信号をECUに入力している。
(2)ハイト・センサは、フレームとアクスルの相対位置をレバーの角度として検出し、その信号をECUに入力している。
(3)レベリング制御では、各ハイト・センサの信号から車高を検出しており、基準車高値から規定範囲以上外れた場合は、プロテクション・バルブを作動させて基準車高に調整する。
(4)べローズ型のエア・スプリングは、ストロークに応じてべローズ(ゴム層)が反転する構造のため、必要なばね定数やばね特性は得られるが、耐久性はダイヤフラム型より劣る。
解く
(1)プレッシャ・センサは、エア・タンク内のエア圧を検出し、その信号をECUに入力している。
プレッシャ・センサ
図に示すプレッシャ・センサは、エア・スプリング内のエア圧を検出し、常に最適なサスペンション効果が得られるよう、その信号をECUに入力している。


(2)ハイト・センサは、フレームとアクスルの相対位置をレバーの角度として検出し、その信号をECUに入力している。
ハイト・センサ
図に示すハイト・センサは、フレームとアクスルの相対位置をレバーの角度として検出し、その信号をECUに入力している。
ハイト・センサは、フレームに取り付けられ、コネクティング・ロッドの下端はアクスルに取り付けられている。

(3)レベリング制御では、各ハイト・センサの信号から車高を検出しており、基準車高値から規定範囲以上外れた場合は、プロテクション・バルブを作動させて基準車高に調整する。
レベリング制御
ECUは、各ハイト・センサの信号から車高を検出しており、あらかじめ設定された基準車高値から規定範囲以上外れた場合、マグネチック・バルブを作動させ、各エア・スプリング内のエアを供給又は排気して基準車高に調整する。
(4)べローズ型のエア・スプリングは、ストロークに応じてべローズ(ゴム層)が反転する構造のため、必要なばね定数やばね特性は得られるが、耐久性はダイヤフラム型より劣る。
ダイヤフラム型のエア・スプリングは、図のようなもので、ストロークに応じてダイヤフラム(ゴム層)が反転する構造のため、必要なばね定数やばね特性が得られるが、耐久性はべローズ型より劣っている。


よって答えは(2)