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自動車整備士資格試験を解く

平成18年3月実施1級小型問題33:「エンジン警告灯は点灯しないが,エンジンが不調である。」という自動車について点検

33

「エンジン警告灯は点灯しないが,エンジンが不調である。」という自動車について点検したところ,表の結果が得られた。推定原因に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

(1)水温センサの抵抗特性が変化し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(2)エンジンECU内の抵抗(R)が異常になり,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(3)水温センサの信号線に接触抵抗などが発生し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(4)水温センサのアース線に接触抵抗などが発生し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

 

解く

表より

信号線に1Vの電位差が発生していることがわかる。

(1)水温センサの抵抗特性が変化し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(2)エンジンECU内の抵抗(R)が異常になり,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(3)水温センサの信号線に接触抵抗などが発生し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

(4)水温センサのアース線に接触抵抗などが発生し,エンジンが暖機しているにもかかわらず空燃比が小さい状態になり,エンジン不調となった。

 

よって答えは3