自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成18年実施検定1級小型問題34:エンジン不調の自動車。O2センサの出力。

34

エンジン不調の自動車について,エンジン暖機後,無負荷時にエンジン回転速度を2000min-1で一定にしたところ,O2センサの出力が約0.1V付近で変化していなかった。この結果から推定される故障原因として,適切なものは次のうちどれか。

 

(1)水温センサの抵抗大

(2)インジェクタ・バルブ・シートのシール不良

(3)フューエル・ポンプ作動電圧の低下

(4)エア・クリーナ・エレメントの詰まり

 

解く

O2センサの出力が約0.1V付近で変化していなかった=空燃比大きい(薄い)

 

 

(1)水温センサの抵抗大

不適切

水温低い方向へのずれ=燃料増量=空燃比小さくなる

(2)インジェクタ・バルブ・シートのシール不良

不適切

後ダレ=空燃比小さくなる

(3)フューエル・ポンプ作動電圧の低下

適切

燃料減=空燃比大

(4)エア・クリーナ・エレメントの詰まり

不適切

吸入空気量減=空燃比小

 

よって答えは3