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エンジン不調の自動車について,エンジン暖機後,無負荷時にエンジン回転速度を2000min-1で一定にしたところ,O2センサの出力が約0.1V付近で変化していなかった。この結果から推定される故障原因として,適切なものは次のうちどれか。
(1)水温センサの抵抗大 |
(2)インジェクタ・バルブ・シートのシール不良 |
(3)フューエル・ポンプ作動電圧の低下 |
(4)エア・クリーナ・エレメントの詰まり |
解く
O2センサの出力が約0.1V付近で変化していなかった=空燃比大きい(薄い)
(1)水温センサの抵抗大 不適切 |
水温低い方向へのずれ=燃料増量=空燃比小さくなる |
(2)インジェクタ・バルブ・シートのシール不良 不適切 |
後ダレ=空燃比小さくなる |
(3)フューエル・ポンプ作動電圧の低下 適切 |
燃料減=空燃比大 |
(4)エア・クリーナ・エレメントの詰まり |
不適切
吸入空気量減=空燃比小
よって答えは(3)