自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成20年3月実施1級小型問題34:エンジン不調が発生した

34

エンジン不調が発生したのでダイアグノーシス・コードを確認したところ,異常コードが表示されなかった。そこで外部診断器を用いて正常車と不具合車の暖機後のアイドリング状態での点検を行い,下表の測定結果を得た。故障推定原因として,適切なものは次のうちどれか。なお,車両はDジェトロニック方式エンジン搭載車である。

(1)燃圧不良

(2)水温センサの特性ずれ

(3)バキューム・センサ系統のホースの穴あき

(4)吸気系統のエア吸い

 

解く

O2センサ出力=1V→空燃比小:濃い混合気

 

(1)燃圧不良 空燃比小

(2)水温センサの特性ずれ データ上で正常時と同じ

(3)バキューム・センサ系統のホースの穴あき データ上で正常時と同じ

(4)吸気系統のエア吸い データ上で正常時と同じ:Dジェトロニクス;スロットル・バルブより燃焼室側のエア吸いなら数値が変わる。

 エアクリーナ側だと影響は出ない。(エンジン不調にもならない)

 

よって答えは1