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自動車整備士資格試験を解く

平成22年3月実施1級小型問題34:外部診断器を用いて測定した正常車と不具合車とのデータ

表は,外部診断器を用いて測定した正常車と不具合車とのデータである。このデータから考えられる故障推定原因として,適切なものは次のうちどれか。なお,車両はLジェトロニック方式エンジン搭載車で,ダイアグノーシス・コードの発生はないものとする。

 

表 測定結果(エンジンECUデータ)

 

 

正常車

不具合車

水温(℃)

85

85

ISCVデューティ(%)

35

30~53

エンジン回転速度(min-1)

650

550~850

O2センサ(V)

0.3~0.7を一定周期で変化

約0一定

噴射時間(ms)

2.4

3.5~4.5

吸入空気量(g/s)

2.1

1.9~4.6

空燃比フィードバック値(%)

ー3.2~0

十19.5一定

 

 

(1)エア・クリーナ・エレメントの詰まり

(2)ISCVの閉固着

(3)エア・フロー・メータのHi側への特性ずれ

(4)吸気系統への「エア吸い」

 

解く

O2センサ(V)空燃比A/F大(燃料薄い)

空燃比フィードバック値(%):十19.5一定:燃料薄いからフィードバックして濃くしようとしている。

 

空燃比A/F大(燃料薄い)となる事象を選ぶ

(1)エア・クリーナ・エレメントの詰まり:空燃比A/F

(2)ISCVの閉固着:空燃比A/F

(3)エア・フロー・メータのHi側への特性ずれ:空燃比A/F

(4)吸気系統への「エア吸い」:空燃比A/F大(燃料薄い)

 

よって答えは4