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平成20年11月実施検定1級小型問題35:吸気温センサ回路において,外部診断器を使用した点検

35

図に示す吸気温センサ回路において,外部診断器を使用した点検に関する次の文章の(イ)から(ニ)にあてはまる語句の組み合わせとして,適切なものは次の(1)から(4)のうちどれか。

「外部診断器で吸入空気温度が-40℃と表示された場合,吸気温センサのコネクタ(A)を外し,配線側の信号線とアース線を短絡させたとき表示が140℃に変化したら,(イ)と判断できる。また,変化しなかった場合に,ECUのコネクタ(B)で信号線とアース線間を短絡させたとき表示が140℃に変化したら,(ロ)と判断できる。外部診断器で吸入空気温度が140℃と表示された場合,吸気温センサのコネクタ(A)を外しても表示が140℃のままならば,(ハ)と判断できる。また,ECUのコネクタ(B)を外しても表示が140℃のままならば,(ニ)と判断できる。」

解く

 

「外部診断器で吸入空気温度が-40℃と表示された場合,吸気温センサのコネクタ(A)を外し,配線側の信号線とアース線を短絡させたとき表示が140℃に変化したら,(イ吸気温センサ不良)と判断できる。

また,変化しなかった場合に,ECUのコネクタ(B)で信号線とアース線間を短絡させたとき表示が140℃に変化したら,(ロ信号線、アース線の断線)と判断できる。

外部診断器で吸入空気温度が140℃と表示された場合,吸気温センサのコネクタ(A)を外しても表示が140℃のままならば,(ハ吸気温センサ以外で短絡)と判断できる。

また,ECUのコネクタ(B)を外しても表示が140℃のままならば,(ニECU不良)と判断できる。」

よって答えは4