図に示す回路の異常検知に関する記述として,適切→不適切なものは次のうちどれか。
(1)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に断線がある場合は,異常検知が可能である。 |
(2)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。 |
(3)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。 |
(4)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に断線がある場合は,異常検知が可能である。 |
解く
(1)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に断線がある場合は,異常検知が可能である。
不適切→適切
※PMR OFF時、PMR側で異常検知可能ですが。FSR側では無理ですけど
(2)FSR駆動回路が駆動しているとき,a線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。
適切
(3)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に短絡(地絡)がある場合は,異常検知が可能である。
不適切
(4)FSRとPMR駆動回路が駆動しているとき,b線に断線がある場合は,異常検知が可能である。 |
不適切→適切 |
PMR側では異常検知できないが、MCK側で異常検知する。
当時の問題の答えとしては解答は2だが、
問題を深く読み解くと、他系統で異常検知可能である状態であるので、
不適切を選択するとした場合解答は3である。