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回路の故障診断に関する記述:平成30年3月実施1級小型問題32

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図に示す回路の故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。ただし,それぞれのヒューズの容量は,その回路の負荷の電流を満たすだけで余裕はないものとする。
問題補足

 

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(1)スイッチ1をONにしたときにヒューズ1が溶断した場合は,A点の短絡(地絡),E点の短絡(地絡)が考えられるが,B点とC点との線間短絡は考えられない。


(2)スイッチ1をONにしたときにヒューズ3が溶断した場合は,F点とH点との線間短絡が考えられるが,C点とG点との線間短絡は考えられない。


(3)スイッチ1とスイッチ2をONにしたときに,ヒューズ2が溶断した場合は,C点とH点との線間短絡が考えられるが,D点とH点との線間短絡は考えられない。


(4)スイッチ1とスイッチ3をONにしたときに,ヒューズ3が溶断した場合は,D点とF点との線間短絡が考えられるが,F点とG点との線間短絡は考えられない。

 

解く

(1)スイッチ1をONにしたときにヒューズ1が溶断した場合は,A点の短絡(地絡),E点の短絡(地絡)が考えられるが,B点とC点との線間短絡は考えられない。

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B点とC点との線間短絡は、スイッチ2がONしたのと同意なので、電流は負荷2を通って流れる。

よってヒューズ1は溶断しない。
適切

(2)スイッチ1をONにしたときにヒューズ3が溶断した場合は,F点とH点との線間短絡が考えられるが,C点とG点との線間短絡は考えられない。

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F点とH点との線間短絡は、負荷3を電流が通らずアースに流れるのでヒューズ3は溶断する。

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C点とG点との線間短絡は、負荷3を通った後更に負荷2を通ってアースに電流が流れるので、ヒューズ3は溶断しない。
適切


(3)スイッチ1とスイッチ2をONにしたときに,ヒューズ2が溶断した場合は,C点とH点との線間短絡が考えられるが,D点とH点との線間短絡は考えられない。

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C点とH点との線間短絡はスイッチ2をONにしたとき負荷2を通らずアースに電流が流れるので、ヒューズ2は溶断する。

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D点とH点との線間短絡は、スイッチ2をONにしたとき、負荷2を通ってアースに電流が流れるので、ヒューズ2は溶断しない。

適切

(4)スイッチ1とスイッチ3をONにしたときに,ヒューズ3が溶断した場合は,D点とF点との線間短絡が考えられるが,F点とG点との線間短絡は考えられない。

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D点とF点との線間短絡は、スイッチ1をONしただけで、ヒューズ3は溶断する。

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F点とG点との線間短絡は、負荷3を通らずアースに電流が流れるので、スイッチ3をONすると、ヒューズ3は溶断する。
不適切

よって答えは(4)