↑リンク腕試し過去問で
ハイブリッド車の車両検査時の注意事項に関する記述について，不適切なものは次のうちどれか。
（1）検査終了後は，直ちに整備モードを解除する。整備モードのままで路上を走行すると，トランスアクスルを破損する恐れがある。
（2）速度計試験時の注意事項で，負荷設定がないスピードメータ・テスタ上で急発進，急加減速を行うと，トランスアクスルを破損する恐れがあるため，測定時はアクセル・ペダルをゆっくり踏み，緩やかに速度を上げ，測定後はブレーキでゆっくり減速し，停止する。
（3）シャシ・ダイナモ・テスタ使用時の注意点では，負荷が過小な状態で急発進，急加減速を行うと，トランスアクスルを破損する恐れがあるため，必ず最大負荷を設定した後にテストを行うこと。
（4）イグニション・スイッチ連続操作時の注意点では，点検整備作業時に，イグニション・スイッチの START → OFF 操作を繰り返して行うと， HV バッテリ内のシステム・メイン・リレーのレジスタが過熱する恐れがあるため，連続して行う場合は 20 回以内とする。引き続き START → OFF 操作が必要な場合は 10 分以上の休止時間をとる。
解く
解答 （3）
（３）シャシ・ダイナモ・テスタ使用時の注意点では，負荷が過小な状態で急発進，急加減速を行うと，トランスアクスルを破損する恐れがあるため，必ず最大負荷を設定した後にテストを行うこと。
適切な内容に訂正
（３）シャシ・ダイナモ・テスタ使用時の注意点では，負荷が過小な状態で急発進，急加減速を行うと，トランスアクスルを破損する恐れがあるため，必ず適切な負荷を設定した後にテストを行うこと。
