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自動車整備士資格試験を解く

平成19年11月実施検定1級小型問題37:故障診断に関する記述

37

故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)吸気温センサ系統の点検において,吸気温センサのコネクタを外し,車両ハーネス側コネクタの両端子間の電圧が0Vの場合,ハーネス又はエンジンECUの不良が考えられる。

(2)O2センサ系統の点検において,暖機後の信号出力電圧が0V一定の場合は空燃比が薄くなる要因がないかを点検する。

(3)外部診断器を使用してのバキューム・センサ系統の点検において,ECUデータ値が0kPaと表示される場合に,バキューム・センサのコネクタを外したとき表示が145kPaに変化した場合は,バキューム・センサ以外で短絡していることが考えられる。

(4)外部診断器を使用しての水温センサ系統の点検において,ECUデータ値が140℃と表示される場合に,水温センサのコネクタを外したとき表示が140℃のまま変化しない場合は,水温センサ以外で短絡していることが考えられる。

 

解く

 

(1)吸気温センサ系統の点検において,吸気温センサのコネクタを外し,車両ハーネス側コネクタの両端子間の電圧が0Vの場合,ハーネス又はエンジンECUの不良が考えられる。

適切

(2)O2センサ系統の点検において,暖機後の信号出力電圧が0V一定の場合は空燃比が薄くなる要因がないかを点検する。

適切

 

(3)外部診断器を使用してのバキューム・センサ系統の点検において,ECUデータ値が0kPaと表示される場合に,バキューム・センサのコネクタを外したとき表示が145kPaに変化した場合は,バキューム・センサ以外で短絡していることが考えられる。

不適切

(4)外部診断器を使用しての水温センサ系統の点検において,ECUデータ値が140℃と表示される場合に,水温センサのコネクタを外したとき表示が140℃のまま変化しない場合は,水温センサ以外で短絡していることが考えられる。

適切

よって答えは3