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平成19年11月実施検定1級小型問題38:ABS警告灯回路に関する記述

38

ABS警告灯回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。なお,この回路では,ABS・ECUは,イグニション・スイッチON直後2秒間で初期診断を行うためABS警告灯を点灯させているものとする。

 

 

 

(1)回路が正常に作動している場合,ABS警告灯消灯時のV1の電圧は0V付近である。

(2)ABS警告灯が点灯しない不具合の場合は,イグニション・スイッチON直後のV2の電圧を測定し,電圧がある場合はコンビネーション・メータの不良が考えられる。

(3)ABS警告灯が点灯しない不具合の場合は,イグニション・スイッチON直後のV2の電圧を測定し,0Vの場合はWALP線の断線が考えられる。

(4)WALP線が短絡した場合,ABS警告灯は点灯しない。

 

解く

(1)回路が正常に作動している場合,ABS警告灯消灯時のV1の電圧は0V付近である。

適切

(2)ABS警告灯が点灯しない不具合の場合は,イグニション・スイッチON直後のV2の電圧を測定し,電圧がある場合はコンビネーション・メータの不良が考えられる。

適切

(3)ABS警告灯が点灯しない不具合の場合は,イグニション・スイッチON直後のV2の電圧を測定し,0Vの場合はWALP線の断線が考えられる。

不適切

(4)WALP線が短絡した場合,ABS警告灯は点灯しない。

適切

よって答えは3