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自動車整備士資格試験を解く

平成22年3月実施1級小型問題8:プランジャ式ソレノイド・バルブ回路に関する記述

パージ・コントロール・ソレノイド・バルブなどに用いられている図1の駆動信号電圧特性をもつ図2のプランジャ式ソレノイド・バルブ回路に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

(1)駆動条件時,V2に12Vが発生するにも関わらずソレノイド・バルブが作動しない場合は,ソレノイド・バルブの異常(断線,接触抵抗などの増大)が考えられる。

 

(2)IG・ONの駆動停止条件時,V1に12Vが,V3には診断信号電圧(5V安定化電源電圧)が発生する。

 

(3)駆動条件時,V3が0Vの場合には駆動信号線の短絡(地絡)が考えられる。

 

(4)駆動条件時,V4が0Vよりも高く発生すれば,ソレノイド・バルブ下流のアース系統の異常(断線,接触抵抗などの増大)が考えられる。

 

 

解く

IG・ONの駆動停止条件

駆動条件時

(1)駆動条件時,V2に12Vが発生するにも関わらずソレノイド・バルブが作動しない場合は,ソレノイド・バルブの異常(断線,接触抵抗などの増大)が考えられる。

適切

断線

接触抵抗などの増大

(2)IG・ONの駆動停止条件時,V1に12Vが,V3には診断信号電圧(5V安定化電源電圧)が発生する。

不適切

V

(3)駆動条件時,V3が0Vの場合には駆動信号線の短絡(地絡)が考えられる。

適切

駆動信号線の短絡(地絡)

(4)駆動条件時,V4が0Vよりも高く発生すれば,ソレノイド・バルブ下流のアース系統の異常(断線,接触抵抗などの増大)が考えられる。

適切

ソレノイド・バルブ下流のアース系統の異常(断線)

ソレノイド・バルブ下流のアース系統の異常(接触抵抗などの増大)

よって答えは2