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自動車整備士資格試験を解く

令和4年3月実施1級小型問題33:水温センサ回路において,エンジン警告灯が点灯したので,外部診断器でダイアグノーシス・コードを確認

図1に示す特性を持つ図2の水温センサ回路において,エンジン警告灯が点灯したので,外部診断器でダイアグノーシス・コードを確認したところ,「水温センサ系統」を表示した。図をもとに外部診断器を用いて故障診断を行った結果として,不適切なものは次のうちどれか。

(1)外部診断器の水温表示が「-40℃」で,コネクタAを外して端子②と端子④を短絡させたときに表示が「-40℃」のまま変化しなかった場合,水温センサの内部断線,信号線の断線は考えられるが,コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

 

(2)外部診断器の水温表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに表示が変化せず,コネクタBを外したときに表示が「-40℃」に変化した場合,信号線とアース線の線間短絡,信号線の短絡(地絡)は考えられるが,信号線の断線,アース線の断線は考えられない。

 

(3)外部診断器の水温表示が「-40℃」で,コネクタAを外したときに表示が変化せず,コネクタBを接続した状態で端子⑤と端子⑦を短絡させたときに表示が「140℃」に変化した場合,信号線の断線,アース線の断線は考えられるが,エンジンECUの不良は考えられない。

 

(4)外部診断器の水温表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに表示が「-40℃」に変化した場合,水温センサの内部短絡は考えられるが,コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

 

 

 

解く

(1)外部診断器の水温表示が「-40℃」で,コネクタAを外して端子②と端子④を短絡させたときに表示が「-40℃」のまま変化しなかった場合,水温センサの内部断線,信号線の断線は考えられるが,コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

 

外部診断器の水温表示が「-40℃」で,

コネクタAを外して端子②と端子④を短絡させたときに表示が「-40℃」のまま変化しなかった

水温センサの内部断線・・・コネクタAが外れているため「140℃」を表示する。・・・不適切

信号線の断線は考えられる

コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

不適切

 

 

(2)外部診断器の水温表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに表示が変化せず,コネクタBを外したときに表示が「-40℃」に変化した場合,信号線とアース線の線間短絡,信号線の短絡(地絡)は考えられるが,信号線の断線,アース線の断線は考えられない。

 

外部診断器の水温表示が「140℃」で

コネクタAを外したときに表示が変化せず

コネクタBを外したときに表示が「-40℃」に変化した

信号線とアース線の線間短絡

信号線の短絡(地絡)

信号線の断線

アース線の断線

適切

 

(3)外部診断器の水温表示が「-40℃」で,コネクタAを外したときに表示が変化せず,コネクタBを接続した状態で端子⑤と端子⑦を短絡させたときに表示が「140℃」に変化した場合,信号線の断線,アース線の断線は考えられるが,エンジンECUの不良は考えられない。

 

外部診断器の水温表示が「-40℃」で

コネクタAを外したときに表示が変化せず

コネクタBを接続した状態で端子⑤と端子⑦を短絡させたときに表示が「140℃」に変化した場合

信号線の断線

アース線の断線

エンジンECUの不良は考えられない。

断線

短絡

適切

 

 

(4)外部診断器の水温表示が「140℃」で,コネクタAを外したときに表示が「-40℃」に変化した場合,水温センサの内部短絡は考えられるが,コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

 

外部診断器の水温表示が「140℃」で,

コネクタAを外したときに表示が「-40℃」に変化した場合

水温センサの内部短絡は考えられる

コネクタA内の端子②と端子④の短絡は考えられない。

適切

 

よって答えは 1