図2に示す特性をもつ図1のスロットル・ポジション・センサ回路の外部診断器を用いた故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)エンジンECUデータが0%の場合,①の箇所での断線が考えられる。 |
(2)エンジンECUデータが100%の場合,①と②の箇所での線間短絡が考えられるが,①と③の箇所での線間短絡は考えられない。 |
(3)エンジンECUデータが0%の場合,②の箇所での断線及び短絡(地絡)が考えられる。 |
(4)エンジンECUデータが100%の場合,③の箇所での断線及び短絡(地絡)が考えられる。 |
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解く |
(1)エンジンECUデータが0%の場合,①の箇所での断線が考えられる。
適切
(2)エンジンECUデータが100%の場合,①と②の箇所での線間短絡が考えられるが,①と③の箇所での線間短絡は考えられない。
適切
(3)エンジンECUデータが0%の場合,②の箇所での断線及び短絡(地絡)が考えられる。
適切
(4)エンジンECUデータが100%の場合,③の箇所での断線及び短絡(地絡)が考えられる。
不適切
よって答えは 4