(c)異常検知
(1)異常検知の範囲
図に示す回路には,異常検知の回路構成が設けられていないため,異常検知はできない。
ただし,IG・ONとしたとき,数秒間警告灯を点灯させることにより回路診断を行う。
点灯の仕組みは、IG・ONとしたときに図に示すマイコンからの信号電圧で,駆動回路のTr2を数秒間OFFにすることによりTr1のべース電流が流れ,Tr1をON状態にして警告灯の点灯回路を構成させている。
このときに点灯しない場合には,電球切れ,駆動信号線の断線,ECU本体の異常が推測できる。
電球切れ,
駆動信号線の断線,
ECU本体の異常