(b)信号形態
図1の回路構成における駆動信号電圧の特性は,図2に示すように警告灯消灯時には,電源電圧(12V)まで立ち上がり,警告灯点灯時には,ボデー・アース電圧(0V)に降下する。
駆動信号電圧の特性=V1の電圧
図1の回路構成における駆動電圧の特性は,図3に示すように警告灯消灯時には,同電位で0Vまで降下し,駆動が行われると電源電圧(12V)に立ち上がる。
駆動電圧の特性=V3の電圧
(注)警告灯消灯時には,外部12V電源⇒アクチュエータの警告灯⇒抵抗(R)⇒駆動回路のTr2がON⇒ECU内のアース⇒ボデー・アースに電流を引き込む回路が構成されて電流が流れ,電源電圧が分圧される。このときの警告灯の両端に掛かる電圧は,1V以下の微電圧になる。上記の駆動電圧は,警告灯を点灯させる電圧との概念から,微電圧は考慮せず,便宜上0Vとして扱う。
(図では扱ってない)消灯時のV3:色でちょっと差つけてあるよ