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圧縮天然ガス(CNG)自動車:令和3年3月実施1級小型問題12

自動車整備士資格の勉強始めました

 

圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

 

(1)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は低圧のま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過しCNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで増圧され,各気筒のCNGインジェクタから燃焼室に噴射される。

 

(2)燃圧センサのうち,ボンべ側の燃圧センサは,CNG燃料が大量に漏えいしたときに,CNG警告灯を点滅させるとともにCNGボンベ側の燃料遮断弁をOFF(閉)にさせる。また,ンジン側の燃圧センサは,CNG燃料の噴射量の制御用としてCNG燃料の圧力を検出している。

 

(3)燃温センサは,CNGボン側か,もしくはエンジン側のどちらか片方に設けられており,いずれの場合も燃料温度検出方法にはサーミスタを用いているのが一般的である。

 

(4)ガソリン・エンジンをベースにした天然ガス専用車では.CNG燃料のためフューエル・ポンプ駆動制御は行われていないが,ガソリン自動車同様にキャニスタ・パージ制御が行われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解く

 

(1)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は低圧のま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過しCNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで増圧され,各気筒のCNGインジェクタから燃焼室に噴射される。

不適切

(3)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は高圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで減圧され,各気筒CNGインジェクタから燃焼室に噴射される。

 

(2)燃圧センサのうち,ボンべ側の燃圧センサは,CNG燃料が大量に漏えいしたときに,CNG警告灯を点滅させるとともにCNGボンベ側の燃料遮断弁をOFF(閉)にさせる。また,ンジン側の燃圧センサは,CNG燃料の噴射量の制御用としてCNG燃料の圧力を検出している。

適切

 

(3)燃温センサは,CNGボン側か,もしくはエンジン側のどちらか片方に設けられており,いずれの場合も燃料温度検出方法にはサーミスタを用いているのが一般的である。

不適切

CNGボンベ側とエンジン側の両方に設けられている。

 

(4)ガソリン・エンジンをベースにした天然ガス専用車では.CNG燃料のためフューエル・ポンプ駆動制御は行われていないが,ガソリン自動車同様にキャニスタ・パージ制御が行われている

不適切

キャニスタ・パージ制御が行われていない。

 

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 よって答えは 2