自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

圧縮天然ガス(CNG)自動車:平成26年3月実施1級小型問題13

自動車整備士資格の勉強始めました

↑リンク腕試し過去問で

 

圧縮天然ガス(CNG)自動車に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。


(1)燃温センサは,CNGボンベ側か,もしくはエンジン側のどちらか片方に設けられており,いずれの場合も燃料温度検出方法にはサーミスタを用いているのが一般的である。


(2)ガソリン・エンジンをベースにした天然ガス専用車では,CNG燃料のためフューエル・ポンプ駆動制御は行われていないが,ガソリン自動車同様にキャニスタ・パージ制御が行われている。


(3)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は低圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで増圧され,各気筒CNGインジェクタから燃焼室に噴射される。


(4)燃圧センサのうち,ボンベ側の燃圧センサは,CNG燃料が大量に漏えいしたときに,CNG警告灯を点滅させると共にCNGボンベ側の燃料遮断弁をOFF(閉)にさせる。また,エンジン側の燃圧センサは,CNG燃料の噴出量の制御用としてCNG燃料の圧力を検出している。

 

 

 

 

 

 

 

解く
(1)燃温センサは,CNGボンベ側か,もしくはエンジン側のどちらか片方に設けられており,いずれの場合も燃料温度検出方法にはサーミスタを用いているのが一般的である。
不適切
適切な内容に訂正
CNGボンベ側とエンジン側の両方に設けられている。

 

f:id:n9h28eg0:20210213005119p:plain

(2)ガソリン・エンジンをベースにした天然ガス専用車では,CNG燃料のためフューエル・ポンプ駆動制御は行われていないが,ガソリン自動車同様にキャニスタ・パージ制御が行われている。
不適切
適切な内容に訂正
キャニスタ・パージ制御は行われていない。


(3)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は低圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで増圧され,各気筒CNGインジェクタから燃焼室に噴射される。
不適切
適切な内容に訂正
(3)エンジンが始動すると,CNGボンベ側とエンジン側の燃料遮断弁が開き,CNG燃料は高圧のまま5ウェイ・コネクタを通り,手動燃料遮断弁(通常は開),更に,燃料フィルタを通過し,CNGレギュレータでインジェクタ噴射圧力まで減圧され,各気筒CNGインジェクタから燃焼室に噴射される。

 

(4)燃圧センサのうち,ボンベ側の燃圧センサは,CNG燃料が大量に漏えいしたときに,CNG警告灯を点滅させると共にCNGボンベ側の燃料遮断弁をOFF(閉)にさせる。また,エンジン側の燃圧センサは,CNG燃料の噴出量の制御用としてCNG燃料の圧力を検出している。
適切

よって答えは 4