図1に示す特性をもつ図2のバキューム・センサ回路の外部診断器を用いた故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
問題補足
(1)外部診断器の表示が145kPaのときに,コネクタ(A)を外して端子④と端子⑥間を短絡させると表示が0kPaに変化する場合は,バキューム・センサの不良は考えられるが,エンジンECUアース線の不良は考えられない。 |
(2)外部診断器の表示が0kPaのときに,コネクタ(A)とコネクタ(B)を外しても表示が0kPaのまま変化しない場合は,電源線の不良は考えられるが,エンジンECUの不良は考えられない。 |
(3)外部診断器の表示が145kPaのときに,コネクタ(A)を外してコネクタ(B)の端子⑨と端子⑪間を短絡させても表示が145kPaのまま変化しない場合は,エンジンECUの不良は考えられるが,信号線及び信号アース線の不良は考えられない。 |
(4)外部診断器の表示が0kPaのときに,コネクタ(A)を外すと表示が145kPaに変化する場合は,バキューム・センサの不良は考えられるが,信号線及び信号アース線の不良は考えられない。 |
この続きはcodocで購入