図1と図2に示す「振動・騒音分析器」における振動値の意味や特徴及び振動量測定の表示に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
問題補足
(1)図1では,29.0Hz付近で振動レベルの加速度,すなわちスペクトルが大きくなっていることが分かる。
(2)図2に表示されているDISPとは,変位のことで,人体応答には適応しないが,変位の振幅が特に重要な場合,例えば,接触の危険や加工精度を要する場合に適用する。
(3)図2では,23.43Hzの付近で変位が大きくなっていることが分かる。
(4)図1に表示されているACCとは,加速度のことで,人体応答には適応しないが,中域振動周波数で変位が小さい場合に適用する。
解く
(1)図1では,29.0Hz付近で振動レベルの加速度,すなわちスペクトルが大きくなっていることが分かる。
適切
(2)図2に表示されているDISPとは,変位のことで,人体応答には適応しないが,変位の振幅が特に重要な場合,例えば,接触の危険や加工精度を要する場合に適用する。
適切
表 測定の内容(運動量) |
(3)図2では,23.43Hzの付近で変位が大きくなっていることが分かる。
適切
(4)図1に表示されているACCとは,加速度のことで,人体応答には適応しないが,中域振動周波数で変位が小さい場合に適用する。
不適切