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プリテンショナ・シート・ベルト及びSRSエア・バック・システムに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1)ロード・リミッタ付きプリテンショナELRシート・ベルトにおいて,ロード・リミッタは,シート・ベルト装着時の引き込み荷重を低減し,乗員の胸部の圧迫感を減少させている。
(2)乗員姿勢検知センサには,助手席シート・バック内部に装備された座高レベルを検出する座高検知センサと,助手席ヘッドレスト内部に装備された頭部位置を検出する頭部検知センサとがある。
(3)乗員姿勢検知ユニットにおける乗員の有無やサイズの検出では,アンテナ(乗員姿勢検知センサ)から電波を放射する際,乗員の有無で出力電流が増減するため,複数のアンテナからの出力比の差を計算して乗員のサイズを検知しており,乗員がいるときは,いないときと比較して出力電流は大きくなる。
(4)サイド・エア・バックが作動した場合,衝突側の側面衝突センサを交換する必要があるが,SRS・ECUについては,SRSエア・バック・システムの自己診断を行い,「SRS・ECUの内部異常」を示すダイアグノーシス・コードが検出されなければ再使用が可能である。
解く
(1)ロード・リミッタ付きプリテンショナELRシート・ベルトにおいて,ロード・リミッタは,シート・ベルト装着時の引き込み荷重を低減し,乗員の胸部の圧迫感を減少させている。
不適切
適切な内容に訂正
(1)ロード・リミッタ付きプリテンショナELRシート・ベルトにおいて,テンション・レデューサは,シート・ベルト装着時の引き込み荷重を低減し,乗員の胸部の圧迫感を減少させている。
(2)乗員姿勢検知センサには,助手席シート・バック内部に装備された座高レベルを検出する座高検知センサと,助手席ヘッドレスト内部に装備された頭部位置を検出する頭部検知センサとがある。
不適切
適切な内容に訂正
(2)乗員姿勢検知センサには,助手席シート・バック内部に装備された座高レベルを検出する座高検知センサと,頭部位置を検出する頭部検知センサとがある。
(3)乗員姿勢検知ユニットにおける乗員の有無やサイズの検出では,アンテナ(乗員姿勢検知センサ)から電波を放射する際,乗員の有無で出力電流が増減するため,複数のアンテナからの出力比の差を計算して乗員のサイズを検知しており,乗員がいるときは,いないときと比較して出力電流は大きくなる。
適切
(4)サイド・エア・バックが作動した場合,衝突側の側面衝突センサを交換する必要があるが,SRS・ECUについては,SRSエア・バック・システムの自己診断を行い,「SRS・ECUの内部異常」を示すダイアグノーシス・コードが検出されなければ再使用が可能である。
不適切
適切な内容に訂正
サイド・エア・バッグが作動した場合は,SRS・ECUと衝突側の側面衝突センサを交換すること。