SRSエア・バッグに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1)サイド・エア・バッグ・アセンブリの助手席乗員検知システムでは,シート表皮下に設置されたーつのアンテナからの出力で,乗員(誘電体)の有無と乗員のサイズを検知している。 |
(2)助手席エア・バッグのデュアル・インフレータには,第1燃焼室と第2燃焼室にそれぞれ着火装置のスクイブがあるが,衝突(G)の大きさなどによりSRS・ECUが点火タイミングを制御し,同時に着火させるか,又は第1燃焼室のみを着火させ,エア・バッグに作用する圧力を制御している。 |
(3)エア・バッグ及びサイド・エア・バッグを単体で点検する場合は,イグニション・スイッチをOFFにし,バッテリ端子を外してから3分以上経過後であれば,抵抗測定に限って単体点検が可能となる。 |
(4)乗員姿勢検知ユニット内の乗員姿勢検知判定部は,誘電体である乗員の有無やサイズを検知し,助手席サイド・エア・バッグを作動できる状態か否かを判定して,SRS・ECUに信号を送るが,助手席サイド・エア・バッグを作動できない状態が2~3秒続くと,サイド・エア・バッグ警告灯を点灯させる。 |
解く
(1)サイド・エア・バッグ・アセンブリの助手席乗員検知システムでは,シート表皮下に設置されたーつのアンテナからの出力で,乗員(誘電体)の有無と乗員のサイズを検知している。 不適切 助手席乗員検知システム
|
||||||||
(2)助手席エア・バッグのデュアル・インフレータには,第1燃焼室と第2燃焼室にそれぞれ着火装置のスクイブがあるが,衝突(G)の大きさなどによりSRS・ECUが点火タイミングを制御し,同時に着火させるか,又は第1燃焼室のみを着火させ,エア・バッグに作用する圧力を制御している。 不適切 デュアル・インフレ-タ
|
||||||||
(3)エア・バッグ及びサイド・エア・バッグを単体で点検する場合は,イグニション・スイッチをOFFにし,バッテリ端子を外してから3分以上経過後であれば,抵抗測定に限って単体点検が可能となる。 不適切 整備
|
||||||||
(4)乗員姿勢検知ユニット内の乗員姿勢検知判定部は,誘電体である乗員の有無やサイズを検知し,助手席サイド・エア・バッグを作動できる状態か否かを判定して,SRS・ECUに信号を送るが,助手席サイド・エア・バッグを作動できない状態が2~3秒続くと,サイド・エア・バッグ警告灯を点灯させる。 |
適切