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デジタル式サーキット・テスタに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)平均値整流実効値校正方式のデジタル式サーキット・テスタにおいて,交流電圧測定時に表示される実行値は,測定する交流電圧が正弦波であることを前提にしているため,正弦波の平均値として測定した値に正弦波の波形率(実効値/平均値=1.1107)を乗じている。
(2)真の実効値方式のデジタル式サーキット・テスタにおいて,交流電圧の測定は,AC結合(測定する電圧の中の直流分を除去して行う方法)で行われる。
(3)テスタの直流電圧表示値が30.000Vのとき,直流電圧計の性能表に確度が50Vレンジで「0.03+2」と記載されていた場合の実際の電圧値は,29.989V~30.011Vの範囲になる。
(4)電源電圧が5Vで,抵抗値2MΩの抵抗2個を直列に接続した回路lこおいて,片方の抵抗の両端に内部抵抗12MΩのテスタ(電圧計)を接続したとき,計算で求められるテスタの表示値は,約2.2012Vになる。
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