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SRSエア・バッグ・システム及びロード・リミッタ付きプリテンショナELRシート・ベルトに関する記述:平成30年3月実施1級小型問題27

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SRSエア・バッグ・システム及びロード・リミッタ付きプリテンショナELRシート・ベルトに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)シート・ベルトが急激に繰り出されるような前面衝突時では,ELRのロック機構が作動し,ロッキング・ベースがフレーム・ギヤにかみ込むため,ロッキング・ベースと一体のトーション・バーとボビンがロックする。


(2)乗員姿勢検知ユニットは,助手席シート・バック内部の車両内側の位置に内蔵されている。助手席乗員検知システムの検出原理は,乗員(誘電体)の有無で出力電流が増減することを利用し,シート表皮下に設置された複数のアンテナから出力比の差を計算して,乗員のサイズを検知している。


(3)エア・バッグのインフレータは,電気点火装置(スクイブ)と着火剤,窒素ガス発生剤を金属の容器に収納したもので,SRS・ECUからの点火信号で,電気点火装置が着火剤,窒素ガス発生剤を燃焼させ,発生した窒素ガスによってエア・バッグを膨らませている。


(4)プリテンショナが作動すると,着火剤などが燃焼したガスによってストリップの可動部が押し広げられる。その結果,クラッチ・ギヤと一体のトーション・バー及びボビンが回転し,シート・ベルトが巻き取られるため,乗員のボデーにシート・ベルトが密着する。

 

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