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スチール・ベルト式無段変速機(CVT)に関する記述:平成30年3月実施1級小型問題26

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スチール・ベルト式無段変速機(CVT)に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。


(1)コントロール・バルブに組み付けられているON・OFFソレノイド・バルブは,AT・ECUからの信号により,油圧回路を切り替えるバルブで,ONのときはトルク・コンバータのロックアップ・クラッチ側へ,OFFのときはフォワード・クラッチ,リバース・ブレーキ側に油圧を切り替えている。


(2)P及びNレンジでは,フォワード・クラッチ及びリバース・ブレーキ共に解放状態にあるため,駆動力は伝達されない。また,Pレンジでは,セレクト・レバーと連動しているパーキング・ポールがパーキング・ギヤとかみ合い,セカンダリ・プーリを機械的に固定するため,動力伝達系がロック状態になる。


(3)前進及び後退の切り替えは,プライマリ・プーリとセカンダリ・プーリの間にダブル・ピニオン式遊星歯車及び湿式多板装置(フォワード・クラッチ,リバース・ブレーキ)を設け,この湿式多板装置を作動(締結,解放)させることで行っている。


(4)コントロール・バルブに組み付けられているセカンダリ・バルブは,AT・ECUからの信号によりライン・プレッシャを制御し,スチール・ベルトによるトルクの伝達に必要なライン・プレッシャを発生させている。

 

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