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車載故障診断機能付きオート・エアコンECUの車載故障診断に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)オート・エアコンECUが一度検知した異常は,イグニッション・スイッチがONの状態のまま工アコンをOFFスイッチで停止させた場合,その異常内容の記憶をオート・エアコンECUは消去せず保持する。 |
(2)オートーエアコンECUが異常を検知している場合は,エアコンの操作部を決められた手順で操作すれば,検知している推定異常箇所のダイアグノーシス・コードが表示される。 |
(3)オート・エアコンECUは,エア・ミックス・モータ,モード・モータ,ブロア・モータ系統に異常(断線,短絡,モータ・ロック)が発生している場合,異常検知を行う。 |
(4)オート・エアコンECUが一度検知した異常は,イグニション・スイッチをOFFにしてエアコンの運転を停止させても,その異常内容の記憶をオート・エアコンECUが保持するため,再度エアコンを運転状態にして異常を再現させる必要はない。 |
解く
(1)オート・エアコンECUが一度検知した異常は,イグニッション・スイッチがONの状態のまま工アコンをOFFスイッチで停止させた場合,その異常内容の記憶をオート・エアコンECUは消去せず保持する。 適切 |
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(2)オートーエアコンECUが異常を検知している場合は,エアコンの操作部を決められた手順で操作すれば,検知している推定異常箇所のダイアグノーシス・コードが表示される。 適切
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(3)オート・エアコンECUは,エア・ミックス・モータ,モード・モータ,ブロア・モータ系統に異常(断線,短絡,モータ・ロック)が発生している場合,異常検知を行う。 適切
故障診断表
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(4)オート・エアコンECUが一度検知した異常は,イグニション・スイッチをOFFにしてエアコンの運転を停止させても,その異常内容の記憶をオート・エアコンECUが保持するため,再度エアコンを運転状態にして異常を再現させる必要はない。 |
不適切
異常検知を行っている場合に,イグニション・スイッチがOFFにされ,エアコンの運転が停止すると異常検知をしている内容が消去されるため,再度運転状態にして異常を再現し,検知させる必要がある。
一度検知した異常は,エアコンの運転中にOFFスイッチでエアコンを停止しても,検知した内容の記意は,消去せずに保持している。
よって答えは(4)