↑リンク腕試し過去問で、
振動・騒音に関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。
(1)エンジン・マウンティングのうち,シェア・タイプのものは,インシュレータ・ゴムのせん断方向のばね力を利用する方式であり,コンプレッション・タイプのものは,インシュレータ・ゴムの圧縮方向のばね力を利用する方式である。
(2)自動車の振動のうち,「エンジン懸架系のばね上振動」は弾性振動に該当し,「ボデーの曲げ及びねじり振動」は剛体振動に該当する。
(3)騒音計を用いた騒音測定の際,測定対象の音を止めたときと,止めないときの騒音の差が10dB以上あれば,暗騒音の影響は,ほとんど無視してよい。
(4)振動エネルギを熱エネルギに変換することにより振動体(発音体)の振動レベルを減少させる振動抑制(ダンピング)材料は,非拘束型と拘束型に分類される。拘束型は,非拘束型に拘束層(鋼板・樹脂など)を追加したものである。
解く
(1)エンジン・マウンティングのうち,シェア・タイプのものは,インシュレータ・ゴムのせん断方向のばね力を利用する方式であり,コンプレッション・タイプのものは,インシュレータ・ゴムの圧縮方向のばね力を利用する方式である。
適切
(2)自動車の振動のうち,「エンジン懸架系のばね上振動」は弾性振動に該当し,「ボデーの曲げ及びねじり振動」は剛体振動に該当する。
不適切
適切な内容に訂正
(2)自動車の振動のうち,「エンジン懸架系のばね上振動」は剛体振動に該当し,「ボデーの曲げ及びねじり振動」は弾性振動に該当する。
(3)騒音計を用いた騒音測定の際,測定対象の音を止めたときと,止めないときの騒音の差が10dB以上あれば,暗騒音の影響は,ほとんど無視してよい。
適切
(4)振動エネルギを熱エネルギに変換することにより振動体(発音体)の振動レベルを減少させる振動抑制(ダンピング)材料は,非拘束型と拘束型に分類される。拘束型は,非拘束型に拘束層(鋼板・樹脂など)を追加したものである。
適切
よって答えは(2)