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EPSの車載故障診断装置には表示されない不具合の状況と推定原因:平成28年3月実施1級小型問題39

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↑リンク腕試し過去問で

EPSの車載故障診断装置には表示されない不具合の状況と推定原因に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。


(1)「操舵力が重い」という不具合の推定原因として,「PSギヤのプレロード大」,「ピニオンの回転トルク大」,「モータ本体不良」及び「トルク・センサ作動不良」は考えられるが,「EPS・ECU不良」は考えられない。
(2)「ハンドルがとられる」という不具合の推定原因として,「フロント・ホイール・アライメント調整不良」は考えられるが,「タイヤ空気圧の低下・左右空気圧のアンバランス」は考えられない。
(3)「ハンドル操作時,左右で操舵力が異なる,操舵力にむらがある」という不具合の推定原因として,「ステアリング中立位置不良」,「PSギヤのプレロード不良」及び「モータ本体不良」は考えられるが,「EPS・ECU電源線の断線」は考えられない。
(4)「ハンドルの戻りが悪い」という不具合の推定原因として,「タイヤ空気圧の低下」及び「フロント・ホイール・アライメント調整不良」は考えられるが,「PSギヤのプレロード大」及び「ピニオンの回転トルク大」は考えられない。

解く
(1)「操舵力が重い」という不具合の推定原因として,「PSギヤのプレロード大」,「ピニオンの回転トルク大」,「モータ本体不良」及び「トルク・センサ作動不良」は考えられるが,「EPS・ECU不良」は考えられない。
不適切
「EPS・ECU不良」は考えられる。


(2)「ハンドルがとられる」という不具合の推定原因として,「フロント・ホイール・アライメント調整不良」は考えられるが,「タイヤ空気圧の低下・左右空気圧のアンバランス」は考えられない。
不適切
タイヤ空気圧の低下・左右空気圧のアンバランスは考えられる

 

(3)「ハンドル操作時,左右で操舵力が異なる,操舵力にむらがある」という不具合の推定原因として,「ステアリング中立位置不良」,「PSギヤのプレロード不良」及び「モータ本体不良」は考えられるが,「EPS・ECU電源線の断線」は考えられない。
適切

 

(4)「ハンドルの戻りが悪い」という不具合の推定原因として,「タイヤ空気圧の低下」及び「フロント・ホイール・アライメント調整不良」は考えられるが,「PSギヤのプレロード大」及び「ピニオンの回転トルク大」は考えられない。
不適切
PSギヤのプレロード大及びピニオンの回転トルク大は考えられる。


よって答えは(3)


車載故障診断装置で表示されない故障の推定原因と不具合状況

不具合の状況

不具合の推定原因(注意事項等含む)

操舵力が重い

※使用量過多によるモータの発熱のため,ECUが補助動力を制限している場合。このときは,ハンドルに転舵トルクが入力されない状態,又は,イグニション・スイッチOFF状態から約8分後に正常に戻る。

フロント・ホイール・アライメント調整不良,

ステアリングコラム系・サスペンション系のしゅう動部しゅう動不良,

PSギヤのプレロード大及びピニオンの回転トルク大,

ECU不良,

ECU電源不良,

EPSヒューズ不良,

モータ本体不良,

EPS関係配線抵抗大,

イグニション・パルス系不良,

バッテリ電圧の低下(各部端子の接触不良含む),

トルク・センサの接続コネクタの外れ,

タイヤ空気圧の低下,

トルク・センサ作動不良

ハンドル操作時,左右で操舵力が異なる,操舵力にむらがある

ステアリング中立位置不良,

フロント・ホイール・アライメント調整不良,

ステアリングコラム系・サスペンション系のしゅう動部しゅう動不良

PSギャのプレロード不良

ECU不良,モータ本体不良

モータ配線不良,

バッテリ電圧低下,PS関係配線抵抗大

ハンドルがとられる

タイヤ空気圧の低下・左右空気圧のアンバランス,

フロント・ホイール・アライメント調整不良

ハンドルの戻りが悪い

タイヤの空気圧が低い,

フロント・ホイール・アライメント調整不良,

ステアリングコラム及びサスペンション系のしゅう動部しゅう動不良,

PSギャのプレロード大,

ステアリングギヤ回転トルク大,

左右どちらかの戻り不良(ユニバーサル・ジョイントの取り付け不良)

ふら付く(ハンドルの遊びが大きい含む)

ステアリング・シャフト・ナットの緩み,

リンケージ接続部の緩み,

ギヤボックス取り付けボルトの緩み,

フロント・ホイール・べアリングの摩耗