自動車整備士試験勉強 始めました~(^^♪

自動車整備士資格試験を解く

平成20年11月実施検定1級小型問題47:一日一回,運行を開始する前に必ず点検しなければならない内容

47

 

道路運送車両法」及び「自動車点検基準」に照らし,自動車運送事業の用に供する自動車が,一日一回,運行を開始する前に必ず点検しなければならない内容として,適切なものは次のうちどれか。

 

 

(1)駐車ブレーキ・レバーの引きしろか適当であること。

(2)タイヤの溝の深さか十分であること。

(3)バッテリの液量が適当であること。

(4)原動機の冷却水の量が適当であること。

 

解く

(1)駐車ブレーキ・レバーの引きしろか適当であること。

(2)タイヤの溝の深さか十分であること。

(3)バッテリの液量が適当であること。

(4)原動機の冷却水の量が適当であること。

 

別表第1(事業用自動車、自家用貨物自動車等の日常点検基準)(第一条関係)

点検箇所

点検内容

1 ブレーキ

1 ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキの効きが十分であること。

2 ブレーキの液量が適当であること。

3 空気圧力の上がり具合が不良でないこと。

4 ブレーキ・ペダルを踏み込んで放した場合にブレーキ・バルブからの排気音が正常であること。

5 駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること。

2 タイヤ

1 タイヤの空気圧が適当であること。

2亀き裂及び損傷がないこと。

3 異状な摩耗がないこと。

(※1)4 溝の深さが十分であること。

(※2)5 ディスク・ホイールの取付状態が不良でないこと。

3 バッテリ

(※1) 液量が適当であること。

4 原動機

(※1)1 冷却水の量が適当であること。

(※1)2 ファン・ベルトの張り具合が適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないこと。

(※1)3 エンジン・オイルの量が適当であること。

(※1)4 原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと。

(※1)5 低速及び加速の状態が適当であること。

5 灯火装置及び方向指示器

点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと。

6 ウインド・ウォッシャ及びワイパー

(※1)1 ウインド・ウォッシャの液量が適当であり、かつ、噴射状態が不良でないこと。

(※1)2 ワイパーの払拭しよく状態が不良でないこと。

7 エア・タンク

エア・タンクに凝水がないこと。

8 運行において異状が認められた箇所

当該箇所に異状がないこと。

(注)

(※1)印の点検は、当該自動車の走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に行うことで足りる。

(※2)印の点検は、車両総重量8トン以上又は乗車定員30人以上の自動車に限る。

 

よって答えは1

 

令和6年3月実施1級小型問題1:センサに関する記述

1

センサに関する記述として,不適切なものは次のうちどれか。

 

(1)バキューム・センサ(圧力センサ)は,半導体チップ(シリコン・チップ)にひずみを与えることで,抵抗値が変化するピエゾ抵抗効果を利用したもので,半導体チップに作用した圧力の大小による抵抗変化で圧力値を検出する。

 

(2)O2センサに用いられる円筒状のジルコニア素子は,内外面に白金がコーティングされており,活性化領域(例:360℃)を超えたとき,大気側と排気ガス側の酸素濃度差により,起電力を発生させる性質がある。

 

(3)ノック・センサは,センサ・ボデーに固定されている振動板に5V安定化電源を加えることで,振動板上の圧電素子に掛かるカ(工ンジン全般の振動成分)に応じた起電力を発生し,ノッキングによる振動を検出する。

 

(4)測温抵抗体は,サーミスタと同じように温度によって抵抗値が変化する抵抗体で,サーミスタと比べ温度係数,温度抵抗変化幅,リニア変化特性,温度抵抗値精度などの温度検出精度に優れた特徴を備えている。

 

 

解く

(1)バキューム・センサ(圧力センサ)は,半導体チップ(シリコン・チップ)にひずみを与えることで,抵抗値が変化するピエゾ抵抗効果を利用したもので,半導体チップに作用した圧力の大小による抵抗変化で圧力値を検出する。

適切

バキューム・センサ(圧力センサ)は,半導体チップ(シリコン・チップ)にひずみを与えることで,抵抗値が変化するピエゾ抵抗効果を利用したもので,半導体チップに作用した圧力の大小による抵抗変化で液体,気体などがもっている圧力値を検出する。

 

バキューム・センサ(圧力センサ)には,基準室に大気圧を用いたゲージ圧検出型と,基準室に真空を用いた絶対圧(アブソリュート圧)検出型があり,自動車では一般に絶対圧検出型が用いられている。

 ゲージ圧検出型は,大気圧を基準に正圧側,負圧側の検出を行うものである。

 絶対圧検出型は,真空値を基準に真空値から大気圧値及び加圧値までの検出を行うものである。

 絶対圧検出型は,インテーク・マニホールド内に発生した圧力をシリコン・チップ(ピエゾ抵抗効果素子)に作用させ,シリコン・チップは,受けた圧力によって電気抵抗が変化する。シリコン・チップには電極を設け,5V安定化電圧を加えておき,圧カの変化に応じた電流の変化をICによって,電圧の変化に置き換えてセンサ信号電圧を出力している。

(2)O2センサに用いられる円筒状のジルコニア素子は,内外面に白金がコーティングされており,活性化領域(例:360℃)を超えたとき,大気側と排気ガス側の酸素濃度差により,起電力を発生させる性質がある。

適切

O2センサ

O2センサは,排気ガス中に含まれる酸素濃度を検出するもので,この酸素濃度を検出することで空燃比(A/F)が理論空燃比に対し,小さい(濃い)か,大きい(薄い)かを判断する。

O2センサは,円筒状のジルコニア素子の内外面に白金をコーティングしてあり,内側は大気と,外側は排気ガス接触できるようになっている。なお,ジルコニア素子は,活性化領域(例:360℃)を超えたとき,大気側と排気ガス側の酸素濃度差により,起電力を発生させる性質がある。

信号電圧を作る回路構成は,図に示すもので,エンジン運転中に排出される排気ガス中の酸素濃度の変化に応じて発生する起電力の信号電圧が作られ,入力回路を介してマイコンに入力される。

マイコンは,リアル・タイムで燃料噴射量を制御する必要から,O2センサからの入力信号電圧により,燃焼状態を判断すると共に,エンジン制御などに関係するそのほかのセンサから,エンジンの負荷条件を検出して必要に応じ燃料噴射量を補正する。

(3)ノック・センサは,センサ・ボデーに固定されている振動板に5V安定化電源を加えることで,振動板上の圧電素子に掛かるカ(工ンジン全般の振動成分)に応じた起電力を発生し,ノッキングによる振動を検出する。

不適切

ノック・センサ

図に示すノック・センサは,シリンダ・ブロックに取り付けられており,工ンジンの高負荷時に発生するノッキングによる振動を検出している。

ECUは,振動が規定値を超えたとき,点火時期を最適に制御(遅角)することでノッキングを低減させる。

ノック・センサは,振動板をセンサ・ボデーに固定し,振動板上に圧電素子(圧力を加えると起電力を発生させる特殊な素子)が組み付けられている。この圧電素子には電極が設けられ,一方の電極は出力ターミナル,他方の電極はノック・センサ・ボデーに接続されている。

ノック・センサの発生起電力は,エンジン全般の振動成分(共振型ではノック領域だけを検出しているものもある。)を含有しており,この振動成分は,2気筒,直列4気筒,直列6気筒,V型8気筒でそれぞれ異なり,シリンダ・ブロックの材料組成条件にも関係し,鋳鉄製プロックとアルミ合金製プロックでは,ノッキングの周波数が異なる。

信号電圧を作る回路構成は,図に示すもので,センサが発生する自己起電力で信号電圧が作られ,増幅比較器,入力回路を介してマイコンに入力される。

(4)測温抵抗体は,サーミスタと同じように温度によって抵抗値が変化する抵抗体で,サーミスタと比べ温度係数,温度抵抗変化幅,リニア変化特性,温度抵抗値精度などの温度検出精度に優れた特徴を備えている。

適切

測温抵抗体は,サーミスタと同じように温度によって抵抗値が変化する抵抗体で,サーミスタと比べ温度係数,温度抵抗変化幅,リニア変化特性,温度抵抗値精度などの温度検出精度に優れた特徴を備えている。

 

 

よって答えは3

 

 

平成20年11月実施検定1級小型問題46:自動車の大きさ

46

道路運送車両法」及び「道路運送車両法施行規則」に照らし,自動車の大きさに関する次表の(イ)から(ハ)にあてはまる語句の組み合わせとして,適切なものは次のうちどれか。

(1)(イ)4.70  (ロ)3.40  (ハ)2.00

(2)(イ)4.70  (ロ)3.60  (ハ)1.80

(3)(イ)4.90  (ロ)3.40  (ハ)1.80

(4)(イ)4.90  (ロ)3.60  (ハ)2.00

 

解く

 

(1)(イ)4.70  (ロ)3.40  (ハ)2.00

(2)(イ)4.70  (ロ)3.60  (ハ)1.80

(3)(イ)4.90  (ロ)3.40  (ハ)1.80

(4)(イ)4.90  (ロ)3.60  (ハ)2.00

 

 

規格

 

軽自動車

全長3,400mm・全幅1,480mm・全高2,000mmをすべて下回る

小型自動車

(5ナンバーサイズ)

全長4,700mm・全幅1,700mm・全高2,000mmをすべて下回るサイズかつ、総排気量が2,000cc以下

普通自動車

(3ナンバーサイズ)

全長4,700mm・全幅1,700mm・全高2,000mm・総排気量2,000ccのいずれかひとつでも上回る

軽自動車と小型自動車は、すべての数値が基準を下回る条件があるのに対し、普通自動車はいずれかの数値をひとつでも上回ると普通自動車に分類されます。

 

 

よって答えは1

 

 

 

 

 

 

 

 

平成20年11月実施検定1級小型問題45:整備工場から排出される廃棄物のうち,「(再生資源の利用の促進に関する法律」の規制対象物

45

整備工場から排出される廃棄物のうち,「(再生資源の利用の促進に関する法律」の規制対象物として,不適切なものは次のうちどれか。

 

 

(1)オイル・フィルタ

(2)オイル缶

(3)粉じん(ブレーキ・ライニングやクラッチ・ディスク)

(4)ウエス(発泡スチロール頬等を含む)

 

解く

 

(1)オイル・フィルタ

(2)オイル缶

(3)粉じん(ブレーキ・ライニングやクラッチ・ディスク)

(4)ウエス(発泡スチロール頬等を含む)

 

参考

整備工場から排出される廃棄物

廃棄物発生源

関連法規制

処理・管理

処理方法(委託先等)

オイル・フイルタ

⑨⑩

分別保管

産業廃棄物処理業者等

オイル缶

⑨⑩

分別保管

産業廃棄物処理業者等

スプレー缶

分別保管

産業廃棄物処理業者等

エス(発泡スチロール類等を含む)

分別保管

メーカー引き取りリサイクル等

シンナー(有機溶剤)

分別保管・再利用

産業廃棄物処理業者等

粉塵(ブレーキ、クラッチディスク)

④⑨

分別保管

産業廃棄物処理業者等

振動

振動防止対策

行政指導に従う

騒音

騒音防止対策

行政指導に従う

悪臭

発生源の削減

フィルタ等交換

行政指導に従う

排気ガス

点検整備

行政指導に従う

工場排水(洗車、床洗い、生活排水)

雨水・生活排水との完全分離

油水分離槽

公共下水道処理場

黒ニス・塗装ミスト

分別回収

定期的フィルタ交換

産業廃棄物処理業者等

泥・砂・油分

⑦⑨

回収

分別保管

産業廃棄物処理業者等

法規制<環境基本法

地球温暖化対策の推進に関する法律 ②特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律(PRTR法)

③悪臭防止法  ④大気汚染防止法  ⑤騒音防止法  ⑥MSDS(化学物質安全性データシート) ⑦水質汚濁防止法

⑧振動規制法  ⑨廃棄物の処理及び清掃に関する法律  ⑩再生資源の利用の促進に関する法律  ⑪容器包装リサイクル法

 

 

よって答えは3

 

 

平成20年11月実施検定1級小型問題44:「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」

44

 

「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(PRTR法)に基づき,一定規模以上の事業場が一定量以上排出した場合に届出する物質として,不適切なものは次のうちどれか。

 

 

(1)エチレン・グリコール(LLCの主成分)

(2)トルエン(塗装用シンナー)

(3)特定フロン(CFC12)

(4)代替フロン(HFC134a)

 

解く

(1)エチレン・グリコール(LLCの主成分)

(2)トルエン(塗装用シンナー)

(3)特定フロン(CFC12)

(4)代替フロン(HFC134a)

 

整備工場に関係する特定化学物質(抜粋)

化学物質

製品

エチレングリコール

LLCの主成分

シレン

シンナー,塗料の成分

トルエン

シンナー,塗料の成分

ジクロロジフルオロメタン

特定フロン(CFC12)

 

対象となる事業所

上記4物質のそれぞれの取り扱いを行う全事業場の従業員が21名以上,かっ,個々の事業場の取り扱い量が年間1t以上('02年度までは5t以上)の事業所

 

取り扱い量が上記数量を超える場合は,毎年3月までの実績を都道府県知事に報告

 

よって答えは4

 

 

平成20年11月実施検定1級小型問題43:作業上の注意事項

43

 

作業上の注意事項として,適切なものは次のうちどれか。

 

(1)片手ハンマを使用する場合は,手を保護するために,軍手などの手袋を使用して作業する。

(2)卓上ボール盤や電気ドリルの取り扱いでは,無理な力を掛ける作業は行わず,また,ドリルが加工物を貫通する直前は,強く押さえないようにする。

(3)ヤスリを使用して切粉が出る場合は,息を吹きかけて切粉を吹き飛ばしながら行う。

(4)グラインダを使用する場合,ワーク・レストと砥石のすき間は,4から5mmにして作業を行う。

 

解く

(1)片手ハンマを使用する場合は,手を保護するために,軍手などの手袋を使用して作業する。

不適切

片手ハンマの取り扱い

①打撃面の欠け,変形,柄にひび割れ等のないもので,くさびが打ち込んであるものを使用する。

②手袋は使用しない。

③振り上げる周囲や手元の安全を確認して使用する。

 

(2)卓上ボール盤や電気ドリルの取り扱いでは,無理な力を掛ける作業は行わず,また,ドリルが加工物を貫通する直前は,強く押さえないようにする。

適切

卓上ポール盤及び電気ドリル

①手袋をはめて作業をしない。

②ドリルは,確実に取り付ける。

③穴あけ位置にポンチを打つ。

④ドリルと共回りする恐れのあるものは,加工物をバイスに取り付けて作業する。

⑤無理な力を掛けて作業しない。また,貫通前は,強く押えないようにする。

⑥回転中の刃物には,絶対に触れない。

⑦引火,爆発の恐れのある物質(ガソリン,ラッカ,ペイント,ガス等)のある場所では使用しない。

 

(3)ヤスリを使用して切粉が出る場合は,息を吹きかけて切粉を吹き飛ばしながら行う。

不適切

ヤスリの取り扱い

①ひび割れ,柄に緩み等のないものを使用する。

②たたいたり,てこ等の代用にしない。

③ャスリの切粉を,ロで吹き飛ばさない。

 

(4)グラインダを使用する場合,ワーク・レストと砥石のすき間は,4から5mmにして作業を行う。

不適切

 

平成20年11月実施検定1級小型問題42:消防法による危険物の貯蔵と取り扱いに関する記述

42 

消防法による危険物の貯蔵と取り扱いに関する記述として,適切なものは次のうちどれか。

 

(1)ガソリンを20リットル保管する場合は,「少量危険物貯蔵所,又は取扱所」として所轄消防署に事前に届出する必要がある。

(2)第4類危険物の分類によると,ガソリン,ベンジン及びアルコールは,第2石油類に分類される。

(3)軽油を100リットル保管する場合は,「少量危険物貯蔵所,又は取扱所」として所轄消防署に事前に届出する必要がある。

(4)危険物貯蔵所,又は取扱所の許可を受けた場合,危険物取扱者免許の有資格者の中から危険物の保安監督者を選任して所轄の消防署に選任届を提出し,受理を受ける必要がある。

 

解く

(1)ガソリンを20リットル保管する場合は,「少量危険物貯蔵所,又は取扱所」として所轄消防署に事前に届出する必要がある。

不適切

20/2000.1

参考

第四類危険物の保管指定数量(危険物の規制に関する政令別表第三:抜粋)

分類

品名

指定数量

第1石油類

ガソリン

ベンジン

(アルコール)

200ℓ

(400ℓ)

第2石油類

灯油

軽油

1000ℓ

第3石油類

重油

2000ℓ

第3石油類

エチレングリコール

(不凍液)

ポリグリコールエーテル

(ブレーキ液)

4000ℓ

第4石油類

エンジンオイル

ミッションオイル

デフオイル

塗料類

 6000ℓ

届 出

指定数量の5分の1以上(0.2以上)(個人の住居において屋外に設置するタンクで、危険物を指定数量の2分の1以上)指定数量未満の危険物を貯蔵し、又は取り扱おうとする者は、あらかじめ、その旨を消防長に届け出なければならない。

 

(2)第4類危険物の分類によると,ガソリン,ベンジン及びアルコールは,第2石油類に分類される。

不適切

1石油類

(3)軽油を100リットル保管する場合は,「少量危険物貯蔵所,又は取扱所」として所轄消防署に事前に届出する必要がある。

不適切

100/10000.1

(4)危険物貯蔵所,又は取扱所の許可を受けた場合,危険物取扱者免許の有資格者の中から危険物の保安監督者を選任して所轄の消防署に選任届を提出し,受理を受ける必要がある。

適切

消防法

[危険物の保安を監督する者]

十三条 政令で定める製造所、貯蔵所又は取扱所の所有者、管理者又は占有者は、甲種危険物取扱者(甲種危険物取扱者免状の交付を受けている者をいう。以下同じ。)又は乙種危険物取扱者(乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者をいう。以下同じ。)で、六月以上危険物取扱いの実務経験を有するもののうちから危険物保安監督者を定め、総務省令で定めるところにより、その者が取り扱うことができる危険物の取扱作業に関して保安の監督をさせなければならない。

2 製造所、貯蔵所又は取扱所の所有者、管理者又は占有者は、前項の規定により危険物保安監督者を定めたときは、遅滞なくその旨を市町村長等に届け出なければならない。これを解任したときも、同様とする。

3 製造所、貯蔵所及び取扱所においては、危険物取扱者危険物取扱者免状の交付を受けている者をいう。以下同じ。)以外の者は、甲種危険物取扱者又は乙種危険物取扱者が立ち会わなければ、危険物を取り扱つてはならない