災害に関する記述:平成30年3月実施1級小型問題41
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災害に関する記述として,適切なものは次のうちどれか。
(1)災害発生の要因である不安全な行動によって発生した災害は,不安全な状態があって災害が発生したものよりも多く発生している。
(2)間接原因は,一人ひとりの努力によって取り除くことができるため,間接原因を取り除くことが災害防止の急所といえる。
(3)米国のハインリッヒが発見した「1:29:300の法則」によると,死亡や重傷の災害が1件発生すると,けがには至らなかったが,もう少しでけがをするところだった事故が29件も存在するというものである。
(4)「整理・整とんの不徹底」は,不安全行動に該当し,具体例として「重い物が棚の上に置いてある」,「通路に物が置いてある」,「部品や工具が散らかっている」などが挙げられる。
解く
(1)災害発生の要因である不安全な行動によって発生した災害は,不安全な状態があって災害が発生したものよりも多く発生している。
適切
(2)間接原因は,一人ひとりの努力によって取り除くことができるため,間接原因を取り除くことが災害防止の急所といえる。
不適切
適切な内容に訂正
(2)直接原因は,一人ひとりの努力によって取り除くことができるため,直接原因を取り除くことが災害防止の急所といえる。
(3)米国のハインリッヒが発見した「1:29:300の法則」によると,死亡や重傷の災害が1件発生すると,けがには至らなかったが,もう少しでけがをするところだった事故が29件も存在するというものである。
不適切
適切な内容に訂正
(3)米国のハインリッヒが発見した「1:29:300の法則」によると,死亡や重傷の災害が1件発生すると,けがには至らなかったが,もう少しでけがをするところだった事故が300件も存在するというものである。
(4)「整理・整とんの不徹底」は,不安全行動に該当し,具体例として「重い物が棚の上に置いてある」,「通路に物が置いてある」,「部品や工具が散らかっている」などが挙げられる。
不適切
適切な内容に訂正
(4)「整理・整とんの不徹底」は,不安全状態に該当し,具体例として「重い物が棚の上に置いてある」,「通路に物が置いてある」,「部品や工具が散らかっている」などが挙げられる。
よって答えは(1)