〔No. 8〕タイヤに関する記述として、適切なものは次のうちどれか。
(1)タイヤの偏平率を小さくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能が向上する。
(2)一般にリブ型のトレッド・パターンよりもラグ型のトレッド・パターンの方が走行音は小さい。
(3)パターン・ノイズは、急発進、急制動、急旋回などのときに発する「キー」という鋭い音をいう。
(4)ロード・ノイズとは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。
解く
(1)タイヤの偏平率を小さくすると、タイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能が向上する。
適切
タイヤの偏平率
偏平率(%)は、偏平比(断面高さ/断面幅)に100を乗じたもので、これを小さくするとタイヤの横剛性が高くなり、車両の旋回性能及び高速時の操縦性能が向上する。
偏平率を小さくするには、図のようにタイヤとホイールの組み合わせを替えることで行うが、タイヤの外径を変えないようにする必要がある。
なお、偏平率が小さくなるほど、タイヤのたわみ量が少なくなるので乗り心地が悪くなる。

(2)一般にリブ型のトレッド・パターンよりもラグ型のトレッド・パターンの方が走行音は小さい。
不適切
タイヤの走行音
タイヤの走行音は、一般にラグ型のトレッド・パターンよりもリブ型のトレッド・パターンの方が小さい。
(3)パターン・ノイズは、急発進、急制動、急旋回などのときに発する「キー」という鋭い音をいう。
不適切
スキール音
タイヤの走行音の種類
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走行音の種類 |
発生原因と音の様子 |
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パターン・ノイズ |
タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに 出る音で、溝が1秒間に通過する数と同じ周波数の音からなる。 |
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スキール音 |
急発進、急制動、急旋回などのときに発する”キー"という鋭い音で、タイヤ のトレッド部が路面に対してスリップして局部的に振動を起こすことによっ て発生する。 |
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ロード・ノイズ |
荒れた路面などをタイヤが通過するときの振動による音で、路面に特殊な加 工がしてあるときには、パターン・ノイズのような音になる。 |
(4)ロード・ノイズとは、タイヤの溝の中の空気が、路面とタイヤの間で圧縮され、排出されるときに出る音をいう。
不適切
パターン・ノイズ
よって答えは(1)