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自動車整備士資格試験を解く

令和8年3月実施2級ジーゼル問題33:測定機器及び工具

〔No. 33〕測定機器及び工具に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。        

 

(1)ジーゼル・エンジン用のコンプレッション・ゲージは、一般に0MPa~7MPaの測定範囲のものが用いられる。

 

(2)オパシメータ(光透過式黒煙測定器)は、ろ紙を用いて黒煙を採取し、汚染度(%)を測定する。

 

(3)バキューム・ゲージは、インテーク・マニホールド圧力などの測定に用いる。

 

(4)台付スコヤは、長片に薄い鋼板を用い、短片に厚い鋼製の台を用いている。

 

 

解く

(1)ジーゼル・エンジン用のコンプレッション・ゲージは、一般に0MPa~7MPaの測定範囲のものが用いられる。

適切

圧縮圧力は、ガソリン・エンジンとジーゼル・エンジンとでは著しく異なるので、ゲーシの測定範囲は、一般にガソリン・エンジン用では、0~2.5MPa、ジーゼル・エンジン用では0~7MPaである。

 

(2)オパシメータ(光透過式黒煙測定器)は、ろ紙を用いて黒煙を採し、汚染度(%)を測定する。

不適切

粒子状物質( PM )測定器

(1) 用途

排気ガス中の粒子状物質による排気ガスの汚染度を測定するのに使用する

(2)種類と構造・機能

粒子状物質測定器には、排気ガスの光の透過率から排気ガスの汚染度を測定する方式(オパシ・メータ)と排気ガスの黒鉛の量で排気ガスの汚染度を測定する方式(黒鉛測定器)がある。図は、現在主流であるオパシ・メータの一例で、プローブが接続される検出部、表示部及びファンクション部などで懾成されている。

 

(3)バキューム・ゲージは、インテーク・マニホールド圧力などの測定に用いる。

適切

バキューム・ゲージ

(1) 用途

インテーク・マニホールド圧力なとの負圧の測定に使用する

(2)構造・機能

図は、バキューム・ゲージの一例で、ゲージ本体にはブルドン管及びひげぜんまいなどが用いられている。また、ゲージの付属品として、インテーク・マニホールドなどに取り付けるための各種アダプタが付属している場合が多い。

図は、目盛り板の一例で、単位はMPaが用いられている。

なお、圧力には、真空を0MPaとした絶対圧力と大気圧を0MPaとしたゲージ圧力があるが、バキューム・ゲージではゲージ圧が用いられている。また、ゲージの目盛りの0MPaは大気圧(約0.IMPa)を表しているため、バキューム・ゲージで絶対圧力の真空を見ると約-0.1MPaと表示される。

(3) 取り扱い

ゲージには、ブルトン管及びひげせんまいなとか用いられているので、急激な衝撃を与えてはならない。

 

 

(4)台付スコヤは、長片に薄い鋼板を用い、短片に厚い鋼製の台を用いている。

適切

スコヤ(直角定規)

(1用途

直角度の点検の際に使用する

(2) 種類と構造・機能

スコヤには、図のように平形スコヤ、台付スコヤなどかある。

平形スコヤは、全体か同じ厚さの鋼製のもので、台付スコヤは長片に薄い鋼板を用い、 短片に厚い鋼製の台を用いたものである。

スコヤは、長片と短片のなす角が、外面、内面ともに直角であり、各面は正しい平面仕上げが施されている。スコヤの呼び寸法は、長片の全長で表される。

(3) 取り扱い

スコヤは、図のようにコイル・スプリンクの直角度の点検なとに用いられる

よって答えは2