〔No. 17〕ATの安全装置に関する記述として、不適切なものは次のうちどれか。
(1)インヒビタ・スイッチは、セレクト・レバーの位置がPレンジ又はNレンジのみでエンジンの始動を可能にしている。
(2)キー・インタロック機構は、セレクト・レバーをpレンジ又はNレンジの位置にしないと、イグニション(キー)・スイッチがハンドル・ロック位置に戻らないようにしている。
(3)シフト・ロック機構は、ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと、セレクト・レバーをP レンジの位置からほかの位置に操作できないようにしている。
(4) R (リバース)位置警報装置は、セレクト・レバーがRレンジの位置にあるときに、音で運転者に知らせるものである。
解く
(1)インヒビタ・スイッチは、セレクト・レバーの位置がPレンジ又はNレンジのみでエンジンの始動を可能にしている。
適切
インヒビタ・スイッチ
インヒビタ・スイッチは、セレクト・レバーの位置がPレンジ又はNレンジのみでエンジンの始動を可能とすると共に、Rレンジでのバックアップ・ランプの点灯や各セレクト位置を示すインジケータの作動をさせるための機能も兼ね備えている。
図は、インヒビタ・スイッチの回路図を示したもので、P又はNレンジ以外ではスタータ・リレーのコイルに電流が流れないため、リレーがOFFとなりスタータへの回路を遮断するようになっている。

(2)キー・インタロック機構は、セレクト・レバーをpレンジ又はNレンジの位置にしないと、イグニション(キー)・スイッチがハンドル・ロック位置に戻らないようにしている。
不適切
キー・インタロック機構
キー・インタロック機構は、セレクト・レバーをPレンジの位置にしないと、イグニション(キー)・スイッチがハンドル・ロック位置に戻らないようにしたものである。
(3)シフト・ロック機構は、ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと、セレクト・レバーをP レンジの位置からほかの位置に操作できないようにしている。
適切
シフト・ロック機構
シフト・ロック機構は、ブレーキ・ペダルを踏み込んだ状態にしないと、セレクト・レバーをPレンジの位置からほかの位置に操作できないようにしたものである。
(4) R (リバース)位置警報装置は、セレクト・レバーがRレンジの位置にあるときに、音で運転者に知らせるものである。
適切
R(リバース)位置警報装置
R(リバース)位置警報装置は、セレクト・レバーがRレンジの位置にあるときに、音で運転者に知らせるものである。
よって答えは(2)